推定10年代頃、王立イタリア軍『ソルト&ペッパーコットン ワークジャケット』になります。
スペシャルアイテムの入荷です。
イタリア軍は、古代ローマ時代から中世・ルネサンス・イタリア統一活動等、ヨーロッパの歴史を通じて軍事衝突の中心地である為、非常に長い軍事伝統を持っている事でも知られています。
イタリア統一後の王立イタリア軍(Royal Italian Army)は、1861年に創設され、中国での植民地戦争・オスマン帝国とのリビア戦争・第一次世界大戦でのオーストリア=ハンガリー帝国との戦い・第二次世界大戦でのアルバニア、ギリシャ、北アフリカ、ロシアでの戦い・イタリア内戦等、様々な戦争に参加。
王立イタリア軍は1946年の王政廃止により解散され、同年のイタリア共和国成立と共に、現イタリア軍へと移行されました。
現イタリア軍は、イタリア陸軍・海軍・空軍・及びカラビニエリ(軍警察)で構成されています。
そんな王立イタリア軍にて、第一次世界大戦中の作業服として支給・着用されていたと思われる "Salt & Pepper Cotton Work Jacket" のご紹介です。
ブラックシャンブレーのような雰囲気を持つ "ソルト&ペッパー生地" を採用。
ブラックカラーとライトグレーカラーの糸が織り混じった独特の生地感は、見るもの全てを魅了する事間違いないでしょう。
王立イタリア軍の様々なユニフォームで採用されているこちらのファブリックですが、仕立てられた工場の違いによっても生地の違いが生まれるそう。
当個体に関しては、よく見られる中厚手の生地とは異なり、比較的薄手の生地で仕立てられています。
またこちらのワークジャケットはディーラー曰く、第一次世界大戦終戦間近の1917 / 1918年に支給されていた個体の様です。
大きな仕様変更は見られなかったものの、年代ごとに僅かに襟の仕様が異なっているそう。
先が丸くカッティングされた襟・フロント5つボタン・真横に配置されたパッチポケット・背面のマルタンガル等、生地の良さを引き立てるかの様に、シンプル且つ簡素な仕様となっています。
胸ポケットが付かないミニマルなデザインとなっていますので、良い意味でワークジャケット感は薄れて、より洗練された印象を受けます。
首元内側にはタグと思われる別縫いの布が見られますが、詳細は不明。
フレンチワークウェアのカバーオール等に酷似した、シルエット・生地感になりますので、汎用性が高く、着用シーンを選ばず、カジュアルにご着用頂けるかと思います。
希少性だけでなく、ファッションアイテムとしての視点で見た時にも、非常に格好良い1着かと思いますので、是非とも気兼ね無く着用して頂きたいです。
サイズ表記は確認出来ませんが、日本サイズで "L ~ XL" 程度に該当するかと思います。
実寸値を見ても大きめのサイズ感となりますので、大きな体型の方でも問題なくご着用頂けるかと思います。
ジャストサイズ・オーバーサイズのどちらで着用しても様になるかと。
焼け・リペア跡等の使用感はありますが、着用に問題のある大きなダメージは見受けられませんので、まだまだご着用頂けるかと。
市場に出る機会の少ない、王立イタリア軍アイテムの数々。
特に王立イタリア軍の "Salt & Pepper" を採用したアイテムは、お探しの方も多いのではないでしょうか。
一定数の熱狂的なファンもいる王立イタリア軍ですので、コレクターも唸る垂涎のアーカイブピースなのは間違いないでしょう。
ワードローブとしては勿論、コレクションアイテムとしても申し分ない1着。
国内外問わず滅多にお目にかかれない逸品かと思いますので、探されていた方や珍しいアイテムが好きな方はこの機会をお見逃しなく。