推定20年代頃、イギリス製『2トーンストライプ カレッジジャケット』になります。
スペシャルアイテムの入荷です。
ブリティッシュヴィンテージの代表格である "College(School)Jacket"
現存数が非常に少なく、本国での取引値が高額という点からも、コンスタントな入荷が難しいアイテムの一つ。
シングルブレステッド仕様のブレザーは、ロンドン・テムズ川にて1877年に開催された、オックスフォード大学とケンブリッジ大学との対抗レガッタ(ボート競技)で着用された事が起源とされています。
"Blazer(ブレザー)" という語源も、ケンブリッジ大学セントジョンズ・カレッジのボートクラブが着用していた、ユニフォームジャケットの色が関係していると言われています。
着用していたユニフォームカラーが "燃えるような真紅(Blaze)" だった事から、"Blazer(ブレザー)" が生まれたそう。
当個体を含むカレッジジャケットも、ブレザーの原点が色濃く反映されており、本国である英国を始め、それらの影響を強く受けた諸国の学校・クラブで着用されていた、言わば制服。
カレッジジャケットの目に見える大きな特徴としては、やはりその "ストライプ柄" でしょう。
各校・各クラブの旗の色を縦ストライプに使用したり、襟の縁にパイピングを施したりと、それぞれの "色とセンス" が色濃く反映されているのが多くに支持されている理由であり、カレッジジャケットならではの醍醐味。
また、仕立て方もブレザーとは多少異なり、後見頃の背中心部に継ぎ目の無い "一枚仕立て" である点や、見頃に裏地を採用しない "単衣仕立て" となります。
更に細かなディテールとしては、フロント3つボタン留め・合計3つのパッチポケット・袖部にボタンが付属しない等も、基本的な仕様とされています。
制服・衣装感が否めないカレッジジャケットですが、英国ロック・モッズとは切っても切り離せない存在なのは言うまでも無い話。
かの有名な、"The Rolling Stones"・"Blur"・"Oasis"・"The Beatles" を含む、英国を代表するロックミュージシャン達に愛されたアイテムとなれば、是非とも一度は身に纏いたい所ではないでしょうか。
今回ご紹介する個体に関しては、先述に記載した特徴は持ちながらも、スペシャル仕様も併せ持つカレッジジャケットとなります。
一枚仕立て・単位仕立て・フロント3つボタン留め・合計3つのパッチポケット・袖部にボタンが付属しない等、カレッジジャケットの基本ディテールは勿論完備。
何と言っても、汎用性の高いモノトーンカラーによる太めのストライプ柄は珍しく、カラー物と合わせても色同士のケンカが起きないので、シンプルに羽織って様になるのは嬉しいポイントかと思います。
派手なストライプ柄故、モノトーンカラーの恩恵は大きいかと。
肩パッドの入っている個体が多い中、こちらは肩パッドが入っていませんので、肩馴染みも良くクラシカルになり過ぎないので、よりカジュアルに着用したい方にとっては良い個体かと思います。
当個体は "ウール100%" 生地で仕立てられています。
ウールは天然の保温素材として知られており、繊維が空気を含む事で優れた断熱効果を発揮し、寒い季節には身体を暖かく保ってくれます。
また、耐久性のある素材としても知られていますので、適切なお手入れを行なって頂ければ、長年に亘ってその美しさと機能を保つ事が出来るのも、ウール生地の特徴です。
薄手で柔らかいウールサテン生地となってますので、ウール特有のチクチク感も殆ど感じられず、ヴィンテージウールが苦手な方でも問題なくご着用可能かと思います。
カラーは、"エクリュ × ブラック" の2トーン仕様。
エクリュの柔らかい色合いとブラックのシックなコントラストが、クラシックでありながらモダンなスタイルを演出してくれます。
スタイリングに取り入れるには難しいカラーリングが多いカレッジジャケットですが、当個体の様な、ベーシックな2カラーによるストライプ柄は中々お目にかかれないかと。
伝統的なデザインと、高品質な生地が織り成す特別な1着。
クラシカルなスタイルとモダンなファッション性を兼ね備えたこのジャケットは、特別なワードローブとして存在感を放ってくれるでしょう。
サイズ表記は確認出来ませんが、"XS ~ S" 程度に該当するかと思います。
実寸値を見ても小さめのサイズ感となりますので、小柄な体型の方でしたら問題なくご着用頂けるかと思います。
是非ともジャストサイズでご着用頂きたい1着です。
汚れ・擦れ・ほつれ等の使用感はありますが、着用に問題のある大きなダメージ見受けられませんので、まだまだご着用頂けるかと思います。
ブリティッシュヴィンテージを語る上で欠かせない "College Jacket"
特に汎用性の高いカラーリング、太めのストライプ柄となれば、その希少性について語るまでもないでしょう。
ワードローブとしては勿論、コレクションアイテムとしても申し分ない1着。
当ショップでも滅多に入荷しない希少なアイテムとなりますので、お探しの方がいましたらこの機会をお見逃しなく。