推定40年代、アメリカ海軍『ショールカラー デニムカバーオール』になります。
スペシャルアイテムの入荷です。
U.S.NAVY(United States Navy)とは、アメリカ独立戦争中の1775年に設立された大陸海軍を起源としたアメリカ合衆国の海軍であり、アメリカ軍6つの軍種の内の1つとなります。
原子力空母11隻と揚陸艦31隻、原子力潜水艦71隻を中核に、80隻以上の巡洋艦と駆逐艦(全てイージス艦)など主要水上戦闘艦約270隻、戦闘攻撃機や対潜哨戒機などの作戦機約2,640機を保有し、約43万人(現役・予備役合わせて)の構成員が所属する世界最大規模の海軍。
そんなアメリカ海軍にて、恐らく第二次世界大戦中に着用されていた、不朽の銘品である "Shawl Collar Denim Coverall" のご紹介です。
正式名称は "U.S.NAVY Dungaree Jumper" となります。
"Dungaree Jumper" の歴史は深く、1901年の規則によってデニム(ダンガリー)のジャンパーとパンツの着用が初めて許可されました。
また1913年の規則では、士官がダンガリー服を着用することが許可されたそう。
当個体に関しては、もはや説明不要なアメリカ海軍の銘品。
第二次世界大戦以前から採用されており、歴史的背景からも人気が高く、ヴィンテージ市場においても年々枯渇が進んでいる1着です。
当モデルである "Shawl Collar Denim Coverall" は当時アメリカ海軍にて、海兵の甲板用作業着として採用されていたアイテムとなります。
デニムカバーオールという名称となっていますが、10.5オンスの比較的薄手の生地が採用されていますので、シャツジャケットの様な感覚が近いかと思います。
何と言っても最大の特徴は、ヘチマ襟とも呼ばれるショールカラーでしょう。
ショールカラーと聞くと、コスプレっぽくなる・合わせづらい・子供っぽくなりがちと思われる方もいるかと思います。
しかし当個体に関しては、Vゾーンが狭く小ぶりなショールカラーとなっていますので、違和感なく普段のスタイリングに取り入れて頂けるかと。
またフロントボタンに関しては、製造年代によって異なります。
第二次世界大戦以前は、チェンジボタン式のアンカー柄が施された黒く塗装された真鍮製。
第二次世界大戦初期には、チェンジボタン式のアンカー柄が施された黒く塗装されたセルロイド製。
第二次世界大戦末期〜は、縫い付けタイプの尿素ボタン。
裾には六角形のパッチポケットが付くディテールとなっています。
一部六角形ではなく、ラウンドタイプのパッチポケットもあるそう。
古い年代になればなるほど、経糸と緯糸のインディゴの色落ちが美しいです。
現代でも様々なデニムが各所から販売されているかと思いますが、やはりその雰囲気は一目瞭然。
ヴィンテージの雰囲気に勝るものはありません。
ジャケットではありながらもライトオンスデニム生地となりますので、秋冬にはアウターやコートの下に着用できるインナージャケットとしてご着用頂けるかと思います。
この様なアイテムは、1着持っておくと重宝する万能アイテムかと。
サイズ表記は確認出来ませんが、日本サイズで "S~M" 程度に該当するかと思います。
実寸値を見ても小さめのサイズ感となりますので、小柄な体型の方でしたら問題なくご着用頂けるかと思います。
汚れ・擦れ・褪色・小穴等の使用感はありますが、着用に問題のある大きなダメージは見受けられませんので、まだまだご着用可能かと思います。
アメリカンヴィンテージを語る上で欠かせないミリタリーアイテムの数々。
その中でも当個体である "Shawl Collar Denim Coverall" は不朽の銘品であり、今後も価格が高騰するのは間違いないでしょう。
ワードローブとしては勿論、コレクションアイテム、デザインソースとしても申し分ない1着。
当ショップでも滅多に入荷しない希少なアイテムとなりますので、お探しの方がいましたらこの機会に是非いかがでしょうか。