推定40年代頃、フランス軍『キャバリエレザーベスト』になります。
スペシャルアイテムの入荷です。
ミリタリーアイテムにおけるレザーベストと言えば、英国が起源とされているジャーキンレザーベストを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
そんなジャーキンレザーベストと似た様な雰囲気を感じさせる "Cavalier Leather Vest"
ジャーキンベストと比較しても圧倒的に球数が少なく、市場でも見かける機会が殆どない知る人ぞ知る銘品です。
Cavalier(キャバリエ)とは、この場合には "騎兵隊" という意。
ですので、当個体はフランス軍の騎兵隊に支給・着用されていた1着となります。
騎兵は高い機動力と攻撃力を誇り、偵察、伝令、警戒等の後方支援でも活躍。
特にナポレオン時代のフランス軍の騎兵は、ヨーロッパ全土で恐れられた存在でした。
またフランス軍騎兵には、重騎兵(胸甲騎兵、乗馬騎銃兵)・軽騎兵(ユサール)・竜騎兵(ドラゴーン)等の種類が存在していたそう。
歴史的にも興味深いキャバリエベストですが、現代におけるファッションアイテムとしても非常に優秀な1着。
弧を描く様に首が詰まったノーカラー・前立てに所狭しと配置されたフロント7つボタン・ジャーキンベストとは異なる短丈仕様と、ジャーキンベストと比較しても全くの別物と言って良いかと。
着丈が短い事により、シャツ・セーター・スウェット等の上から羽織った際に丁度良いバランス感で纏まります。
またアウター・コート等のインナーベストとしてもご着用頂けるかと思いますので、1着持っておくとスタイリングの幅が広がるかと。
生地には恐らく "Sheep Skin(シープスキン)" を使用。
シープスキン(羊革)とは、生後1年以上経過した羊から作られる革。
革の中で最も軽さと柔らかさのある革で、他の動物の革と比較すると強度・耐摩耗性は低くなってしまいますが、肌に吸い付く様な革質は、身体へのフィット感に非常に優れています。
レザーの生地が硬く敬遠されている方が多くいるかと思いますが、その心配は無用。
既に身体に吸い付くような柔らかいレザーの革質となっていますので、着やすさは抜群です。
裏地はウール生地で仕立てられていますので、保温性も抜群。
デザイン性はさることながら、機能性にも優れた1着なのは間違いないでしょう。
希少性だけでなく、ファッションアイテムとしての視点で見た時にも、非常に格好良い1着かと思いますので、是非とも気兼ね無く着用して頂きたいです。
サイズ表記は確認出来ませんが、日本サイズで "M" 程度に該当するかと思います。
実寸値を見ても日本人体型に合うゴールデンサイズかと思いますので、幅広い体型の方にご着用頂けるかと思います。
色斑・汚れ・擦れ・傷・割れ等の使用感はありますが、着用に問題のある大きなダメージは見受けられませんので、まだまだご着用頂けるかと思います。
ヨーロッパ各国で着用されていたジャーキンレザーベストとは似て非なる存在の "Cavalier Leather Vest"
市場的に見ても滅多にお目にかかれない逸品です。
当ショップでも入荷の少ない1着となりますので、お探しの方がいましたらこの機会をお見逃しなく。