推定40年代、アメリカ海兵隊『P-44 ヘリンボーンツイル ユーティリティジャケット』になります。
U.S.M.C(United States Marine Corps)とは、アメリカ独立戦争中の1755年に設立された大陸海兵隊を起源としたアメリカ合衆国の海兵隊であり、アメリカ軍6つの軍種の内の1つとなります。
アメリカ合衆国の法律に基づき、海外での武力行使を前提とし、アメリカ合衆国の国益を維持・確保する為の緊急展開部隊として行動しています。
また、必要に応じ水陸両用作戦(上陸戦)を始めとする軍事作戦を遂行することも目的としており、本土の防衛が任務に含まれない外征専門部隊であることから海兵隊は「殴り込み部隊」とも渾名されています。
そんなアメリカ海兵隊で、第二次世界大戦真っ只中の1944年に正式採用された、不朽の銘品である "P-44 HBT Jacket" のご紹介です。
"P-44 HBT Jacket" とは、 第二次世界大戦中の1943年11月21日から11月23日にかけて、ギルバート諸島タラワ環礁ベティオ島で行われた日本軍守備隊とアメリカ海兵隊との戦闘である "タラワの戦い" の経験を経て、前型である "P-41" に改良を加えた後継モデルとなります。
1944年3月に、P-44のセットアップが正式採用されました。
組下は通称『モンキーパンツ』と呼ばれる "USMC P-44 HBT Utility Pants" となります。
戦闘に必要な装備を可能な限り携行する為にP-44用のポケットは多く、P-41のシンプルなディテールとは異なり、構造的にも複雑となっています。
P-41と比較すると、P-44が優れた先進的なデザインであることは間違いありません。
しかし発売が遅かった為、P-44は広く着用されず、多くの海兵隊員は第二次世界大戦が終わるまで前モデルであるP-41を着用していたそう。
胸部にはUSMCステンシルも残るフラップ付きポケット・前合わせ左右両方に付属するシークレットポケット・全ボタンには打ち込み式のUSMC刻印ラッカーボタンが付属。
前合わせ内側には、ガスフラップも欠損なく付属しています。
胸ポケット上・両袖には当時所有していた海兵隊によるハンドペイントが施されているのも、実際にミリタリーアイテムとして使用されていた証であり、ヴィンテージならではの醍醐味でしょう。
ジャケットではありますが比較的薄手の生地感となりますので、シャツジャケット的な感覚で羽織って頂けます。
春秋には1番上のメインジャケットとしての着用、冬にはコートやアウターのインナージャケットとしてもお使い頂けるかと思います。
シンプルではありますが、ヴィンテージアイテムとしての風格も見られる逸品ですので、幅広いシーンで活躍してくれる事間違いないでしょう。
サイズ表記は確認出来ませんが、日本サイズで "M~L" 程度に該当するかと思います。
実寸値を見ても日本人体型に合うゴールデンサイズかと思いますので、幅広い体型の方にご着用頂けるかと思います。
ジャストサイズ・オーバーサイズのどちらで着用しても様になるかと。
汚れ・ハンドペイント等の使用感はありますが、その他大きなダメージも見受けられないグッドコンディション。
何と言っても殆どの個体で切られている、ガスフラップが残っている点が1番大きいでしょう。
勿論、着用に問題のある大きなダメージも見受けられませんので、まだまだご着用可能かと思います。
アメリカンヴィンテージを語る上で欠かせないミリタリーアイテムの数々。
その中でも当個体である "P-44 HBT Jacket" は不朽の銘品であり、今後も価格が高騰するのは間違いないでしょう。
ワードローブとしては勿論、コレクションアイテム、デザインソースとしても申し分ない1着。
当ショップでも滅多に入荷しない希少なアイテムとなりますので、お探しの方がいましたらこの機会に是非いかがでしょうか。