推定40年代、アメリカ海兵隊『P-47 ヘリンボーンツイル ユーティリティジャケット』になります。
U.S.M.C(United States Marine Corps)とは、アメリカ独立戦争中の1755年に設立された大陸海兵隊を起源としたアメリカ合衆国の海兵隊であり、アメリカ軍6つの軍種の内の1つとなります。
アメリカ合衆国の法律に基づき、海外での武力行使を前提とし、アメリカ合衆国の国益を維持・確保する為の緊急展開部隊として行動しています。
また、必要に応じ水陸両用作戦(上陸戦)を始めとする軍事作戦を遂行することも目的としており、本土の防衛が任務に含まれない外征専門部隊であることから海兵隊は「殴り込み部隊」とも渾名されています。
そんなアメリカ海兵隊で、第二次世界大戦後の1947年に密かに採用された、不朽の銘品である "P-47 HBT Jacket" のご紹介です。
"P-47 HBT Jacket" とは、 第二次世界大戦初期の1941年に正式採用された "P-41 HBT Jacket" の改良型モデルとなります。
大戦中の海兵隊で活躍していた改良前モデルの "P-41" ですが、1944年にモデルチェンジされ "P-44" が誕生。
このモデルが着用された時期の "硫黄島の戦い" は、海兵隊で最も戦死者を出した戦いとなっており、その影響から当時の海兵隊での "P-44" の評判は良くなかったそう。
その後終戦を迎え、海兵隊内で最も自分達に適したジャケットこそ "P-41" であると悟り、1947年に復活を遂げたのが当個体である "P-47" となります。
ポケットの形状・閂止め等、多少の異なるディテールは見受けられるものの、その違いはよく見なければ分からない程。
"P-41" を "P-47" に、"P-47" を "P-41" に間違われる事も少なくないかと思います。
胸部にはUSMCステンシルも残るパッチポケット・裾部には大型のパッチポケット・全ボタン打ち込み式のUSMC刻印ドーナツボタン等、特徴的なディテールを完備。
胸ポケット上・両袖には当時所有していた海兵隊によるハンドペイントが施されているのも、実際にミリタリーアイテムとして使用されていた証であり、ヴィンテージならではの醍醐味でしょう。
ジャケットではありますが比較的薄手の生地感となりますので、シャツジャケット的な感覚で羽織って頂けます。
春秋には1番上のメインジャケットとしての着用、冬にはコートやアウターのインナージャケットとしてもお使い頂けるかと思います。
シンプルではありますが、ヴィンテージアイテムとしての風格も見られる逸品ですので、幅広いシーンで活躍してくれる事間違いないでしょう。
サイズ表記は "34"
日本サイズで "S ~ M" 程度に該当するかと思います。
実寸値を見ても小さめのサイズ感となりますので、小柄な体型の方でしたら問題なくご着用頂けるかと思います。
ジャストサイズ・オーバーサイズのどちらで着用しても様になるかと。
擦れ・ほつれ等の使用感はありますが、着用に問題のある大きなダメージは見受けられませんので、まだまだご着用頂けるかと思います。
アメリカンヴィンテージを語る上で欠かせないミリタリーアイテムの数々。
その中でも当個体である"P-47 HBT Jacket" は不朽の銘品であり、今後も価格が高騰するのは間違いないでしょう。
当ショップでも入荷の少ないアイテムとなりますので、お探しの方がいましたらこの機会に是非いかがでしょうか。