推定40年代頃、イギリス軍『カモフラージュ ウィンドプルーフスモック』になります。
スーパースペシャルアイテムの入荷です。
主に歩兵偵察兵や狙撃兵の為に発行されましたが、特にイギリス軍特殊空挺部隊(Special Air Service)で使用されていたこちらの1着。
Special Air Service(SAS)は、機械化された近代戦争において敵陣内での主要施設(通信、輸送など)の潜入破壊工作専門の特殊部隊となります。
"Air" の語から空軍を連想しやすいですが、実際には陸軍の部隊で、第二次世界大戦中に空挺作戦による敵陣への進入を想定して生まれた名称となっています。
当個体最大の特徴は、何と言っても唯一無二の "迷彩柄" と、ベンタイルコットンを彷彿とさせる "極上生地" ではないでしょうか。
1942年に初めてイギリス軍に導入され、初期のデニソンスモックブラッシュストロークカモフラージュのバリエーションとして採用された "Windproof" パターン。
主に北欧で使用する為にデザインされ、ローラー印刷機を使用して製造された当パターンは、一般的にダークブラウン・ブラウン・ピンクタン・オリーブグリーンの配色のブラッシュストロークを特徴としています。
このパターンは軽量のツーピース歩兵オーバースーツとして発行され、前述にもある通り、主に第二次世界大戦時の歩兵偵察部隊や狙撃兵向けに支給される予定だったそう。
特に特殊空挺部隊(Special Air Service)で使用され、このパターンは1970年代まで使用され続けています。
当時、余剰在庫はフランス政府にも与えられており、第一次インドシナ戦争時にて戦闘を行う部隊にもスーツを支給していたそう。
当個体は特に冷たい風や水を遮断する為のオーバーガーメントとして設計されていた関係上、ベンタイルコットンを彷彿とさせる、非常に高密度のコットンギャバジン生地が採用されています。
胸・裾部に斜めに配置された、計4つの剥き出しボタンの大きなフラップパッチポケットがインパクト大なディテール。
袖にはスモックの残りの部分と同じ生地で作られた補強パッチが肘まで付いており、各袖口にはサイズ調節が可能なタブとボタンが配置されています。
ネック・裾部にはドローコードが付属。
ドローコードを絞ることにより、シルエットの変化も楽しめる2WAY仕様となりますので、ご着用時の気分によって是非変えてお楽しみ下さい。
ヨーロッパミリタリーの中でも、スペシャルカモフラージュに位置する当個体。
希少性はさることながら、ファッションアイテムとしての視点で見た時にも、非常に格好良い1着かと思いますので、是非とも気兼ね無く着用して頂きたいです。
サイズ表記は "2"
日本サイズで "M" 程度に該当するかと思います。
実寸値を見ても日本人体型に合うゴールデンサイズかと思いますので、幅広い体型の方にご着用頂けるかと。
大きめのサイズが多い中、幅広い方にご着用頂けるゴールデンサイズは非常に枯渇が進んでいます。
元々衣服の上から着用することを想定したオーバースモックの用途で作られていますので、基本的にどの個体に関してもサイズ感は大きくなっています。
アームホール・身幅共にたっぷりとした作りとなっていますので、様々な体型の方にお楽しみ頂ける1着かと。
汚れ・擦れ・ほつれ・破れ・皺・ボタン損傷等の使用感はありますが、着用に問題のある大きなダメージは見受けられませんので、まだまだご着用頂けるかと思います。
年々枯渇と価格の高騰が著しく見られる、イギリス軍屈指の迷彩柄が施された "Windproof Smock"
特に小さめのサイズの個体となると、国内外共に滅多にお目にかかれない逸品。
お金を出せば買えるような代物ではなく、今後入荷できるかも確約が出来ません。
ワードローブとしては勿論、コレクションアイテム・デザインソースとしても申し分ない1着。
当ショップでも入荷の少ない希少なアイテムとなりますので、お探しだった方はこの機会をお見逃しなく。