推定40年代頃、フランス軍『M35 タンククルー レザージャケット』になります。
スーパースペシャルアイテムの入荷です。
フランス軍屈指のトップピースである当個体。
あまりの球数の少なさに初見の方も多いのではないでしょうか。
その名の通りフランス軍の "Tank Crew(戦車兵)" 向けに、1935年に初めて支給されたレザージャケット。
実際にコレクターズカタログにオンブックされている事が確認されていますので、歴史的資料価値があるモデルとなります。
ハーフコートの様にやや長めに取られた着丈に、裾広がりなAラインシルエットが組み合わさる事によって、ミリタリージャケットながらもエレガントさを感じさせる佇まい。
フレンチらしい大きくラウンドした丸襟・一際目立つ肩のヨーク・裾部に配置されたフラップポケット・背面の3枚継ぎによるTバック仕様等、詳しい方が見れば一目で分かる唯一無二のディテールを有しています。
前合わせは、ボタン留めによる開閉式を採用しており、オリジナルとされるコロゾボタンが付属しています。(1箇所のみ、付け替えが施されています)
風の侵入を防ぎ、保温性を高める為に高めに設計された、チンストラップ付きの襟仕様ですので、襟を立てて着用しても格好良いかと思います。
チンストラップが付いているのと、付いていないのとでは雲泥の差。
襟を立てて着用した時の高揚感・雰囲気は別格です。
内側には、解読不可ではありますが、僅かながらスタンプ跡の様なものも見受けられます。
生地には恐らく "Cowhide(カウハイド)" を贅沢に使用。
カウハイド(雌成牛革)とは、生後2年以上経過した出産経験のある雌成牛から作られる革。
革自体が厚く強度・耐久性に優れており、使い込む程に艶が増し、少しずつしっとり柔らかな革質へと変化していきます。
レザーの生地が硬く敬遠されている方が多くいるかと思いますが、その心配は無用。
既に身体に吸い付くような柔らかいレザーの革質となっていますので、着やすさは抜群です。
サイズ表記は確認出来ませんが、日本サイズで "M" 程度に該当するかと思います。
実寸値を見ても日本人体型に合うゴールデンサイズかと思いますので、幅広い体型の方にご着用頂けるかと思います。
ミリタリーアイテムらしく、大きめのサイズ感でガバッと羽織って頂いても格好良いかと。
汚れ・色斑・擦れ・傷等の使用感はありますが、着用に問題のある大きなダメージは見受けられませんので、まだまだご着用頂けるかと思います。
正真正銘のスーパースペシャルアイテム。
漢らしいレザージャケットがお好きな方に是非ともお勧めしたい、唯一無二の逸品です。
お金を出せば買えるような代物ではなく、今後入荷できるかも確約が出来ません。
ワードローブとしては勿論、コレクションアイテム・デザインソースとしても申し分ない1着。
国内外問わず滅多にお目にかかれない逸品かと思いますので、探されていた方や珍しいアイテムが好きな方はこの機会をお見逃しなく。