推定50年代、アメリカ製『フロッグスキンカモフラージュ テイラーメイドジャケット』になります。
スーパースペシャルアイテムの入荷です。
テイラーメイドという特性上、このパターンは初見の方も多いのではないでしょうか。
戦時中の "U.S.M.C(アメリカ海兵隊)" が保有していた、"Frogskin Camouflage(フロッグスキンカモフラージュ)" が全体に施されている生地を使用し、当時特別に仕立てられたと思われる1着。
フロッグスキンカモフラージュは、1942年にアメリカ軍にて広範な迷彩パターンが使用され始めた迷彩パターンの1つとされています。
ノルマンディ上陸の際に兵士が泳いで陸に上陸する際に、その姿がカエルのように見える事から "フロッグスキンカモフラージュ" と呼ばれるようになったそう。
日本では "ダックハンターカモフラージュ" とも呼ばれていますね。
この迷彩パターンの特徴は、片面にプリントされた5色の緑が主体の『ジャングル迷彩パターン』と、反対側にプリントされた3色の茶色が主体の『ビーチパターン』で構成されています。
このパターンは様々な制服及び一部の野戦装備品で製造され、太平洋戦域の米海兵隊によって最も広く利用されていました。
緑と茶色という同じパターンの中にも彩度が異なるバリエーションが確認されており、その違いは、戦時中に米国政府と契約していた工場で使用されていた染料ロットが僅かに異なる事による影響なのだとか。
信頼出来るミリタリーディーラー曰く、実際に野戦服として仕立てられた物ではなく、将校のプライベート用にと仕立てられた1着だそう。
ベトナム戦争初期の個体と酷似していますが、全く同個体は見た事がありませんので、実際の所詳細は不明です。
アメリカ海兵隊にて、フロッグスキンカモフラージュが施されたアイテムと言えば "P-42"・"P-44" が真っ先に思い浮かぶかと思います。
それらに使用されていた生地は通じて "HBT織" のコットン生地となっていますが、当個体に使用されている生地に関しては "平織り" のコットン生地。
基本的には緑が主体のジャングル迷彩パターンとなりますが、胸ポケット部分のみ茶色が主体のビーチパターンでの切り替えしとなっています。
リバーシブル仕様ではありませんが、裏地に関してはビーチパターンが大部分を占めています。
オープンカラータイプの襟・フロント3つボタン仕様・迷彩柄の切り替えしが特徴的な胸パッチポケット・P-42を彷彿とさせる右前見頃のみのパッチポケット等のディテール。
フロントボタンとは異なる "猫目ボタン" が、袖部には採用されています。
勿論ヴィンテージアイテム同士で楽しむのも良いかと思いますが、個人的にはタイドアップスタイルの様な、フォーマル寄りなスタイリングの外しアイテムとしてピッタリな1着かと思います。
希少性はさることながら、ファッションアイテムとしての視点で見た時にも、非常に格好良い1着かと思いますので、是非とも気兼ね無く着用して頂きたいです。
サイズ表記は確認出来ませんが、日本サイズで "L ~ XL" 程度に該当するかと思います。
実寸値を見ても大きなサイズ感となりますので、大きな体型の方でも問題なくご着用頂けるかと思います。ジャストサイズ・オーバーサイズのどちらで着用しても様になるかと。
汚れ・擦れ・ほつれ・小穴・破れ等の使用感はありますが、着用に問題のある大きなダメージは見受けられませんので、まだまだご着用頂けるかと思います。
アメリカを代表する迷彩柄である "Frogskin Camouflage"
ヨーロッパ各国の迷彩柄とは異なる雰囲気かと思いますので、是非手にしてご堪能下さい。
お金を出せば買えるような代物ではなく、今後入荷できるかも確約が出来ません。
ワードローブとしては勿論、コレクションアイテムとしても申し分ない1着。正に "一点物" と呼ぶに相応しい逸品かと思いますので、珍しいアイテムが好きな方はこの機会をお見逃しなく。