1957年支給、チェコスロヴァキア人民空軍『フライトジャケット』になります。
スペシャルアイテムの入荷です。
現在はチェコ共和国とスロヴァキア共和国とに分裂して別々の国となっていますが、1918年〜1992年まではチェコスロヴァキア社会主義共和国(1918年〜1960年まではチェコスロヴァキア共和国)として存在していました。
そんなチェコスロヴァキア共和国時代に、チェコスロヴァキア人民空軍(CSLL)にて着用されていたと思われるのが当個体となります。
CSLL = "Československé Lidové Letectvo" の略称。
個人的にも完全初見な1着。
恐らくサマーフライトジャケットの様な立ち位置かと思われます。
表地には綾織りのコットン生地が採用されており、裏地にはHBT織りのコットン生地が採用されている贅沢仕様。
袖先・裾部はリブニット仕様となっており、恐らくウール混紡生地が採用されているかと思われます。
首元は、2連のスナップボタン留めのストラップが付属する、意匠の凝った珍ディテール。
また、かなり高い位置に配置された縦型ポケットも、特徴的なデザインですね。
裾部にはハンドウォーマーポケットも付属しない、全体的にミニマルな設計ですが、随所に見られる珍ディテールによって、シンプルながらも特徴のある1着に仕上がっているかと。
風の侵入を防ぎ、保温性を高める為に高めに設計された、チンストラップ付きの襟仕様ですので、襟を立てて着用しても格好良いかと思います。
チンストラップが付いているのと、付いていないのとでは雲泥の差。
襟を立てて着用した時の高揚感・雰囲気は別格です。
前合わせは、ジップファスナーによるジップアップ式。
ジップスライダーには、"WICO" 製ジップが採用されています。
内側には、サイズ表記や支給年の記載がされたスタンプも確認が出来ます。
スタンプ内に "1957" の文字が確認できる為、当個体は1957年に正式に支給されていた物と思われます。
希少性はさることながら、ファッションアイテムとしての視点で見た時にも、非常に格好良い1着かと思いますので、是非とも気兼ね無く着用して頂きたいです。
サイズ表記は "2B"
日本サイズですと "XL" 程度に該当するかと思います。
実寸値を見ても大きなサイズ感となりますので、大きな体型の方でも問題なくご着用頂けるかと思います。
ミリタリーアイテムらしく、大きめのサイズ感でご着用頂いても格好良い1着かと。
汚れ・擦れ・ほつれ・小穴・破れ・リペア跡等、全体的に使用感が感じられるコンディションにはなりますが、ヴィンテージの雰囲気を存分にお楽しみ頂けるかと。
当ショップとしては、そのまま着用する事をお勧めしますが、ダメージが気になる方はリペアを施しても良いかと思います。
個人的にも初見な、チェコスロヴァキア人民空軍の、珍品であり逸品の当個体。
大変マニアックな1着ですが、古い年代のチェコスロヴァキア軍は、抑えておいて間違いないかと個人的には思います。
お金を出せば買えるような代物ではなく、今後入荷できるかも確約が出来ません。
ワードローブとしては勿論、コレクションアイテム・デザインソースとしても申し分ない1着。
国内外問わず滅多にお目にかかれない逸品かと思いますので、探されていた方や珍しいアイテムが好きな方はこの機会をお見逃しなく。