推定60年代、フランス軍『TAP47/56 リザードカモ パラトルーパージャケット』になります。
フランス軍の空挺部隊向けに、1947年に初めて支給されたパラシュートジャケット。
TAP47とも呼ばれ、年代毎にディテール・迷彩パターンが徐々に変化していきます。
当個体のような迷彩タイプとオリーブタイプの2種類が存在し、フランス軍特有のリザードカモタイプは個人的にも好きなカモ柄。
アメリカ軍でも人気のあるタイガーストライプカモは、フランス軍のリザードカモをモチーフにしたとされています。
このような背景からも、世界的に大変人気のあるパターンというのは間違いないでしょう。
フランス軍のジャケットの中でもトップクラスの希少性を誇る、TAP47ファーストモデルの後継機モデルである、1956年改良タイプのTAP47/56。
TAP47/56の中にも前期型・後期型とがあり、前期型となるとHBT生地が採用されており、後期型ではコットンサテン生地が採用されています。
当個体は、HBT生地が採用されていることからも、所謂後期型のご紹介となります。
胸・ウエスト部には改良により斜めから平行に取り付けられた、スナップボタンタイプの大きなポケットが目を惹くディテール。
肩幅・身幅は広く取られ、袖は短めという、所謂ボックスシルエットでよりタウンユースに向いた現代的なシルエットというのも、着やすいポイントではないでしょうか。
表記は薄れて読み取れませんが、実寸サイズを見てもやや小さめのサイズ感かと思いますので、小柄な体型の方でもご着用可能かと思います。
ジャストサイズは勿論、オーバーサイズでも様になるかと。
僅かな小穴・タグの薄れ等の使用感は見受けられますが、着用に問題のある大きなダメージはありませんので、まだまだご着用可能かと思います。
生地もまだ硬く、ハリも感じられる状態ですので、これからご自身の手で育てていく楽しみもありますね。
フランス軍のパラトルーパージャケットは、特に市場に出回る機会の少ない希少なアイテムかと思いますので、お探しの方がいましたら是非この機会をお見逃しなく。