推定60年代、フランス製『レザーライダースジャケット』になります。
当ショップでは珍しい、フランス製ライダースジャケットの入荷。
ブランド等の詳細は不明ですが、アメジャン(US)・ロンジャン(UK)ではなく "フランス" という所に魅力を感じてしまいます。
第一次世界大戦の終盤である1918年、ドイツ軍の戦闘機パイロットが着用していたアウターウェアが起源とされている "Leather Jacket"
その後の1928年に "Schott" が世界で初めて、バイカー向けに製造された銘モデル "Perfecto" を世に送り出しました。
窮屈で運転の妨げとなっていた以前のレザージャケットとは打って変わり、前傾姿勢になっても窮屈にならない様にフロントジッパーを斜めに配置したり、ポケット内の小物が紛失する事を避ける為にジッパー仕様のポケットを採用し、瞬く間にバイカー達のアウターウェアとして不動の地位を築きました。
今なお愛用されているレザージャケットの各ディテールは約100年前には完成されており、それが今現在まで継承され着続けられている事は、非常に興味深く魅力的だと思います。
1970年・80年代にはバイカーの為のライダースジャケットのみならず、パンクロックのムーブメントと共に人気を博し、各バンドがライダースジャケットを着用した事によって "反体制" 的な象徴として広まっていきました。
バイカーの為に製造されたライダースジャケットですが、今日ではラグジュアリーブランドを始め、様々なブランドからも多種多様なライダースジャケットが出ており、ファッションアイテムとしても欠かせない存在。
歴史を紐解く事で、よりライダースジャケットの魅力が増し、愛着が湧くかと思います。
当個体に関しても、ライダースジャケットの定番ディテールを兼ね備えた1着となっています。
胸部、裾部には小物を収納出来るジップポケット・風の侵入を防ぐウエストアジャスター等、ライディングに適したディテールや身体にフィットする仕様となっています。
前合わせは、ジップファスナーによるジップアップ式。
ジップスライダーには "CHIC" 製ジップが採用されています。
レザーの生地が硬く敬遠されている方が多くいるかと思いますが、その心配は無用。
既に身体に吸い付くような柔らかいレザーの革質となっていますので、着やすさは抜群です。
サイズ表記は "42"
日本サイズで "M" 程度に該当するかと思います。
実寸値を見ても日本人体型に合うゴールデンサイズかと思いますので、幅広い体型の方にご着用頂けるかと思います。
ライダースジャケットらしく、是非ジャストサイズでご着用頂きたい1着です。
汚れ・傷等の使用感はありますが、着用に問題のある大きなダメージは見受けられませんので、まだまだご着用頂けるかと思います。
今日のファッションシーンにおいて欠かせない存在である "Riders Jacket"
リアルバイカーウェアとしては勿論、タウンユースとしてのファッションアイテムとしても活躍出来る万能アイテム。
アメジャン・ロンジャンを避け、敢えてフランス製を選ぶというのも、玄人らしくて良いかと思います。
流行り廃りのない定番アイテムかと思いますので、お探しの方がいましたらこの機会にいかがでしょうか。