推定70年代、ヨーロッパ製『シルバー800 リング』になります。
当ショップでも入荷の少ないヴィンテージジュエリーの入荷。
特にリング系となるとグッドデザインの個体は中々少ないのではないでしょうか。
そもそもシルバー800とは銀の含有率のことで、80.0%の銀が含まれていることを表します。
ヴィンテージジュエリーにおけるシルバー800は、特にドイツ製の個体に多く刻印されています。
シルバーは元々柔らかい素材である為、シルバー100%ですとアクセサリーに不向きな素材となっています。
ですので強度を保つためにも、強度の高い銅など他金属を混ぜてアクセサリーとして日常使いできるようにされています。
シルバー800は、シルバー925と比べても強度が高く・硬い為、より細かい彫刻が可能な素材となります。
ドイツの場合、シルバ800 = 純銀 とされています。
こちらは当時シグネットリングとして使用されていた個体かと思います。
シグネットリングとは、自らの地位を証明する貴族の証として広まっていました。
丸・四角の台座に家紋を彫ったものをシグネットリングと呼んでいました。
14世紀に入るとシグネットリングを用いて印を押さなければいけないという法律も作られた程、当時重要なアクセサリーだったそう。
気分やその日のスタイリングによって雰囲気に合ったものを選ぶと良いかと思いますので、いくつ持っていても困ることはないかと。
ヴィンテージアクセサリーに関しては、特に1点物感が強く、似たようなデザインを探すことは可能ですが、全く同じデザインで探すとなると難しいかと思います。
個人的にグッと来たら買っておくことをオススメします。
号数は21号となります。
経年保管に伴う汚れ・小傷等はありますが、年代を考慮しても綺麗なコンディションかと思います。
シルバーのくすみも大きくは見られません。
お探しの方がいましたら、是非この機会にいかがでしょうか。