1976年支給、旧西ドイツ空軍『パイロットレザージャケット』になります。
スペシャルアイテムの入荷です。
旧西ドイツ軍空軍で1950年代から採用されており、今やユーロミリタリーアイテムの定番になりつつある、当パイロットジャケット。
ナチスドイツ時代、Luftwaffe(ルフトヴァッフェ)において最も活躍した、トップエースパイロットでもある、 "エーリヒ・ハルトマン" もこちらのジャケットを着用していました。
ドイツ軍特有の独特なグレーカラーに、アシンメトリーなデザイン性が秀逸な逸品。
左胸のみに付く縦型ジップポケット・左袖のみに付くシガーポケット等のディテールが特徴的ですね。
更に当個体の胸元には、希少な "Luftwaffe" の後付けワッペンが見られる、大変希少な個体となります。
他にも様々なワッペンが付属する個体は散見されますが、Luftwaffe のワッペンとなると中々お目にかかれる機会は無いのではないでしょうか。
ナチス・ドイツ時代に初めて設立された "Luftwaffe"
1946年にドイツの敗北によって一時解散されましたが、1956年に西ドイツ連邦軍の一部として再編成されました。
ドイツ連邦軍主権紋章である "鉄十字" がワッペン内に見られますので、再編成後の Luftwaffe にて後付けされた事が推測出来ますね。
フロントジップスライダーには "OPTI" 社製ジップが採用されており、縦型ジップポケット・シガーポケット部分のジップスライダーには "YKK" 社製ジップが採用されています。
保温性・風の侵入を防ぐ為に、襟・袖先・裾部分がリブ仕様に設計されていますので、デザイン性のみならず、機能性にも優れた万能な1着なのは間違いないでしょう。
表革のグレーカラーに映えるオレンジカラーのライニングは、遭難時に発見されやすくする為に施されたそうですが、今見ればデザイン的にも秀逸かと。
生地には "Goat Skin(ゴートスキン)" を贅沢に使用。
ゴートスキン(山羊革)とは、大人の山羊から作られる革。
牛革を上回る強度を持っているにも関わらず、革の厚みは半分以下で非常に軽量な革となっており、繊維密度も高く頑丈。
強靱性がありながらも、革自体は柔らかく、伸縮性にも優れています。
レザーは硬くて着辛いという印象をお持ちの方も多いかと思いますが、元々の革質且つ、経年によっても柔らかくなっていますので、苦手な方でも問題なくご着用頂けるかと。
官給品の証ともなる、左胸ジップポケット内側に付属するタグも確認が出来ます。
タグ内に "/ 75" という表記はありますが、上から "76" の修正が見られるので、1976年に支給された個体かと思われます。
80年代以降の個体が多く出回る中、当個体のような年代の古い個体は中々お目にかかれないのではないでしょうか。
市場的に見ても、80年代以前の個体は数少ない1着かと思われます。
サイズ表記は "190 / 100"
日本サイズで "L ~ XL" 程度に該当するかと思います。
実寸値を見ても大きなサイズ感となりますので、大きな体型の方でも問題なくご着用頂けるかと思います。
ミリタリーアイテムらしく、大きめのサイズ感でガバッと羽織って頂いても格好良いかと。
汚れ・ほつれ・小穴・傷・破れ・割れ・剥がれ等の使用感はありますが、着用に問題のある大きなダメージは見受けられませんので、まだまだご着用頂けるかと。
ユーロミリタリーの定番アイテムとも言える "West German Air Force Pilot Leather Jacket"
ヴィンテージ好きだけでなく、マルジェラのアーティザナルラインの再構築でも有名な、世代を超えて認知されている1着かと思いますので、全ての方にお勧めできる逸品です。
ワードローブとしては勿論、コレクションアイテム・デザインソースとしても価値のある1着かと思います。
特に古い年代の個体は希少かと思いますので、お探しの方は是非ともこの機会をお見逃しなく。