推定70年代頃、フィンランド製『ブラウンコットンポリエステル トラッカージャケット』になります。
当個体は、イギリスを代表するブランドである "St. Michael(セント・マイケル)" にて生産された1着。
セント・マイケルとは、1927年にイギリスの大手小売業者である "Marks & Spencer(マークス&スペンサー)" にて導入されたブランドです。
翌年の1928年には、正式に商標登録されたそう。
このブランド名は、マークス&スペンサーの共同創業者であるマイケル・マークスにちなんで名付けられたと言われています。
当初は主に下着や家庭用品を提供していましたが、1950年代にはマークス&スペンサーの全商品にこのブランド名が付けられるようになりました。
その後数十年間にわたり、マークス&スペンサーの品質保証の象徴として広く知られるようになり、特に衣料品や家庭用品で強いブランド認知度を築きましたが、2000年のブランド戦略見直しをキッカケにブランドが廃止。
そんなイギリスの名ブランドである "St. Michael" より、ブラウンカラーが珍しい、トラッカージャケットのご紹介です。
Levi’s(リーバイス)が1962年に大幅なモデルチェンジをしたデニムジャケットである "557XX(3rd)"
前見頃のV字切り替えが最大の特徴であり、現代のあらゆる "Gジャン" のルーツになっているモデルと言われています。
英語圏では "トラッカージャケット" の呼び名がスタンダードで、"557XX(3rd)" の流行を受け、デニム生地のみならず、当時より様々な生地によるトラッカージャケットが続々と誕生したそう。
当個体に関しても、"Levi’s 557XX" の影響を受けたと思われるディテールが散見される1着です。
両胸に配置されている大きなフラップポケット・前見頃のV字切り替えを思わせるステッチワーク・裾部のボタン留めによるアジャスターベルト等、トラッカージャケットと言えばな定番ディテールを有しています。
前合わせは、ジップファスナーによるジップアップ式。
ジップスライダーには、L字刻印の "LIGHTNING" 社製ジップが採用されています。
ヴィンテージならではの細かなディテールではありますが、拘りのある方には嬉しいポイントではないでしょうか。
このようなディテールも、当個体をお選び頂く理由の一つになるかと思います。
寸胴型のボックスシルエットとなりますので、動きやすくゆったりとした着心地でスマートな佇まいとなります。
当個体は "コットン × ポリエステル" の混紡生地で仕立てられています。
ポリエステルの混紡割合が多い事により、ジャケットは耐久性と形状保持力に優れ、シワになりにくく、日常の手入れも容易です。
コットンの柔らかさとポリエステルの強度が絶妙に融合し、快適な着心地を実現。
適度な厚みがありますので、季節を問わず活用出来る万能な生地となります。
カラーは、ベーシック且つ取り入れやすいブラウンカラー。
落ち着いた深みのあるブラウンカラーは、このジャケットのスタイルを一層引き立ててくれます。
多様なスタイリングが楽しめるだけでなく、季節感を感じさせる温かみのある色調が、優雅さと落ち着きをもたらしてくれるでしょう。
サイズ表記は "41 / 42"
日本サイズで "M ~ L" 程度に該当するかと思います。
実寸値を見ても日本人体型に合うゴールデンサイズかと思いますので、幅広い体型の方にご着用頂けるかと思います。
ジャストサイズ・オーバーサイズのどちらで着用しても様になるかと。
経年による多少の使用感は見られるものの、目立った汚れ・傷等も見受けられないグッドコンディションの1着となります。
勿論、着用に問題のある大きなダメージもありませんので、まだまだご着用可能かと思います。
お探しの方がいましたらこの機会にいかがでしょうか。