推定70年代頃、Barbour(バブアー)製『インターナショナルスーツ』になります。
Barbour(バブアー)とは、1894年にイギリス北東部サウスシールズで創業した英国発のアウトドアライフスタイルブランド。
現在こそタウンユース向けに多数のアイテムがリリーされていますが、元々は水夫・漁師などの港湾労働者のために、耐久性の高いオイルドクロスを提供したのが始まりとなっているワークウェア。
取得するのが困難とされている、英国御用達(ロイヤル・ワラント)を取得していることからも品質の高さは、今更言うまでもないでしょう。
現在ロイヤルワラントを認定できるのは、『エリザベス女王』・『エジンバラ公』・『チャールズ皇太子』の3人のみ。
ロイヤルワラントを認定されたブランドのみが、ロイヤルアームス(紋章)を掲げることが出来ますが、5年ごとに精査・更新される為、1度認定されても5年後に脱落する可能性もある厳しい世界。
そんなロイヤルワラントを3つも永続的に取得し続けてるバブアー。恐るべし。
今回ご紹介する物は、1974年〜1982年の期間のみ生産されていた、1クレスト期の個体となる "INTERNATIONAL SUIT" のご紹介です。
更に今回、1クレスト期の中でも初期頃に生産された個体のみに付く、通称 "ゴールドラベル" を有する個体となりますので、大変希少かと思います。
1936年に発表されたインターナショナルスーツ。
1936年〜1977年の約40年に渡り、イギリス・インターナショナル・チームに採用されていました。
1954年に開催されたSSDT(Scottish Six Days Trial)では、オーストリア・ベルギー・オランダ・アイルランド・スウェーデン・スペインと世界各国から参加した選手の約7割以上が、インターナショナルスーツを着用して参加をしていたそう。
更に3年後のスコティッシュ・トライアルでは、参加者全員がインターナショナルスーツを着用した程の人気っぷり。
稀代の名俳優、スティーブ・マックイーンもインターナショナルを着用していたのは、言うまでもなく有名な話でご存知の方も多いでしょう。
バブアー人気の火付け役となったと言ってもいい程に、影響を与えたモデルがインターナショナルスーツ。
このモデルが無ければ、現代のバブアーも無かったと言っても過言ではありません。
ライディングウェアとして斜めに取り付けられた胸ポケット等、リリース当初から変わらぬそのディテールは、多くの人々を魅了し続けています。
正に漢の浪漫が詰まった1着。
サイズ表記は確認出来ませんが、おおよそ42・44程度の所謂ゴールデンサイズにあたるサイズ感になるかと思いますので、幅広い体型の方にご着用いただけるかと思います。
ジップスライダー取り替え・表地裏地共にダメージが見られ、使用感のあるコンディションにはなりますが、現状普通にご着用いただく分には問題ないかと思います。
ジップ動作もスムーズですので問題ありません。
欠損しがちなベルトも完備していますので、ベルトを絞り、2WAYでシルエットを変化させて楽しむことが出来ます。
希少な1クレスト期、ゴールドラベルのインターナショナルスーツ。
年代が古めのバブアーは入荷も少なめとなっていますので、お探しの方はこの機会をお見逃しなく。