推定70年代、Wrangler製『124MJ デニムジャケット』になります。
Wrangler(ラングラー)は、カウボーイ・ロデオライダー向けジーンズで有名なブランド。
Levi's・Leeと並んでアメリカの3大ジーンズブランドの一角を担う存在。
後発ブランドだったという経緯・他ブランドとの差別化の為、デザインにはどこのブランドよりも力を入れていたそう。
オーバーオール労働者であったC.C.ハドソンが1904年に創業したハドソン・オーバーオール・カンパニーが前身で、事業拡大に伴い1919年にブルーベル社に社名を変更。
1943年に『ラングラー』の商標を持つケーシー・ジョーンズ・カンパニーを買収して自社ブランドの1つとした歴史を持っています。
今回ご紹介するのは、ラングラーの中でも名作として評されている "124MJ"モデル。
他ブランドのデニムジャケットでは見られないディテールを数々と兼ね備えている、ラングラー唯一無二の1着でしょう。
以前入荷のあった "24MJZ" のジップ無しバージョンと捉えていただければ、概ね問題ありません。
フロントの前合わせは全てボタンで閉める仕様となっています。
胸には平行フラップポケットが左右1つずつ・ウエスト部には斜めに走るハンドウォームポケット等、ラングラー特有のディテール。
更に当個体の最大の特徴とも言える、背面のパッチが施されている仕様。
全所有者が自身の好みで付けたのでしょうか。これもまたヴィンテージの面白い所であり、醍醐味でもありますね。
シルエットもシャープで美しく、カジュアルさを感じさせない上品な佇まいで仕立てられています。
デザイン性・機能性共に優れた極上のデニムジャケットと言えるでしょう。
古い年代になればなるほど美しい、縦糸と横糸のインディゴの色落ち。
現代でも様々なデニムが各所から販売されているかと思いますが、やはりその雰囲気は一目瞭然。
ヴィンテージの雰囲気に勝るものはありません。
シンプルイズベスト。このようなジャケットは1着もっておくと必ず重宝します。
サラッと羽織るだけでも雰囲気抜群ですので、是非シンプルに着こなしていただきたいです。
サイズ表記は "44"
ヴィンテージデニムジャケットに関しては、サイズが大きければ大きい程、価値は高く付きます。
サイズ表記が欠損している物、サイズが小さい物が殆どですので、当個体の様なゴールデンサイズは中々お目にかかれないですね。
デニムの色残りも、濃紺の部類に入るかと思います。
これからご自身の手でデニム特有の色落ちを楽しめるのも、ヴィンテージデニムの醍醐味でしょう。
襟部のほつれ・小穴等の使用感はありますが、着用に問題のある大きなダメージはありませんので、まだまだご着用いただけるかと思います。
色残り濃紺・ゴールデンサイズ・唯一無二のパッチと、これ以上ない良個体。
ヴィンテージのデニムジャケットをお探しの方がいましたら、是非ともこの機会をお見逃しなく。