推定80年代、C.P.Company(シーピーカンパニー)製『ガーメントダイ コットンリネンパーカ』になります。
スペシャルアイテムの入荷です。
C.P.Company(シーピーカンパニー)とは、1971年にイタリアのボローニャにてマッシモ・オスティによって創設されたブランド。
創設当時は、Chester Perry(チェスター・ペリー)という名称でしたが、1978年にC.P.Companyへと変更されました。
C.P.CompanyのC.P.とは "Color of Passion" の頭文字であり、ブランドのコンセプトとしており、"イタリアンカジュアルの先駆者" とも評されています。
C.P.Company独自の解釈で構築したアイテムの数々は、機能性が非常に高く、実用的ではありながらも高いデザイン性を誇り、イタリアのファッショニスタやアーティスト達の間で評判を呼び、圧倒的支持を得る存在になりました。
また、こなれた風合いやカラーリングを再現する為、世界初の "Garment Dye(ガーメントダイ)" を採用。
ガーメントダイとは、1970年代初めにマッシモ・オスティ氏とC.P. Companyの仲間達が初めて生み出した染色プロセスに与えられた名称。
通常、事前に染色を施した布地を使用してウェアは仕立てられますが、当プロセスでは白や未染色の布地を使用し、ウェアを完全に仕立てた後に最終段階として染色が行われます。
更に異なる組成を同時に染色し、それぞれの組成に別々の化学的アプローチを働きかけることで "トーン・オン・トーン" の印象的なカラーに染め上げる "Double Dye in a Single Bath" という手法を駆使しました。
この手法によってマッシモ・オスティは更に注目を集める事となります。
他にもマッシモ・オスティが手掛けるブランドとして有名なのが、『STONE ISLAND(ストーンアイランド)』・『Boneville(ボンネビル)』・『Left Hand(レフトハンド)』が挙げられます。
そんなシーピーカンパニーより、当ブランド世界初の染色技術である "ガーメントダイ" が施された1着のご紹介。
今回ご紹介する個体に関しては、特に人気が高くお探しの方も多い、イタリア製の1980年代初期頃、所謂オスティ期と呼ばれるマッシモ・オスティ自身がデザインした個体となります。
当個体は "コットン × リネン" の混紡生地に、先述にもあった世界初の染色技術である "ガーメントダイ" を施すことによって、色の深み・鮮やかさが際立ち、素材そのものの特徴が最大限引き出されています。
ガーメントダイを施したアイテムを初めて身に着けてみると、神秘的な力によって美しさを増しているような印象を受けることでしょう。
言葉では表現しがたい、鮮やかさと存在感を放っています。
圧倒的な存在感を放つガーメントダイですが、アイテムとしてのデザイン性は至ってシンプル。
裾部に配置されているパッチポケットのみという、シンプルなディテールから成る所謂 "マウンテンパーカ型" の1着となります。
前合わせは防風性を高める為に、ジップファスナーとスナップボタンでの比翼式の二重構造が採用されています。
肩の作りもラグランスリーブ仕様となっており、オーバーサイズで着用してもショルダーラインに沿って生地が落ちてくれますので、綺麗なシルエットでご着用頂けるかと。
サイズ表記は "48"
日本サイズで "L ~ XL" 程度に該当するかと思います。
実寸値を見ても大きなサイズ感となりますので、大きな体型の方でも問題なくご着用頂けるかと思います。
ジャストサイズ・オーバーサイズのどちらで着用しても様になるかと。
薄汚れ・褪色等の使用感はありますが、着用に問題のある大きなダメージは見受けられませんので、まだまだご着用可能かと思います。
近年徐々に注目され価格が高騰しつつある、初期頃のC.P.Company。
他のブランドでは見ることが出来ない、マッシモ・オスティが手掛けたアイテムは唯一無二。
当ブランドが誇る染色技術である "ガーメントダイ" が施された1着は、代表的なアイテムかと思いますので、お探しの方はこの機会に是非いかがでしょうか。