推定1980年代頃、ヨーロッパ製『トグルクラスプ ラージチェーンブレスレット』になります。
最大の魅力は、ひと目で視線を奪う大振りなオーバルチェーンの構築美。
各リンクは力強い幅と厚みを備えながらも、角に適度な丸みを持たせる事で、無骨過ぎない洗練されたバランスを実現しています。
どの角度から見ても滑らかで立体感のあるフォルムは、ジュエリーとしての完成度の高さを物語り、身に着ける者の所作に合わせてしなやかに表情を変えます。
チェーンの接続部には、二重の小リンクが用いられており、構造上の強度を高めるだけでなく、ディテールとしての緻密さも演出。
実用性と装飾性の両立が図られた設計は、正に当時のヨーロッパらしいクラフトマンシップの粋を感じさせます。
留め具にはトグルクラスプを採用。
円形リングにスティックバーを通すだけのシンプルな構造ながら、このブレスレットにおいては、チェーンデザインとの一体感を生むパーツとして機能しています。
端正なラインと確かな手応えのある重みが、装着時の満足感を一層高めてくれます。
素材は明確な刻印等は確認出来ないものの、恐らくはシルバーメッキ(SILVER PLATED)であり、ヴィンテージ特有の色味の変化や細かな擦れが表情豊かに現れており、無機質な輝きとは一線を画す深みのある風合いが魅力です。
カラーは、クールな印象と上品な重厚感を兼ね備えたシルバーカラー。
1点使いで主役にも、レイヤードでバランスを取っても、装いの中で確かな存在感を発揮します。
サイズは、全長210mm・最大幅30mm。
着用モデルの手首周りは16cmで、程良く余裕のあるフィット感。
大ぶりデザインの為、細身〜標準的な手首周りの方に程良い重厚感を楽しんで頂けるサイズ感です。
また、重量が約89gとしっかりした重量感があり、装着時にはまるで小さな彫刻を纏うような感覚を楽しめます。
経年や素材特有の変色・傷等の使用感はありますが、着用に問題のある大きなダメージは見受けられませんので、定期的に適切なお手入れをして頂く事で永年着用して頂けるかと思います。
スタイルに芯の強さとアート性を求める方にお勧めのヴィンテージブレスレット。
日常にさりげなく個性を加えたいあなたに、是非手に取って頂きたい逸品です。