推定1980年代頃、フランス製『Chaine d’Ancre(シェーヌダンクル)モチーフ シルバー トグルクラスプブレスレット』になります。
スペシャルアイテムの入荷です。
当個体は、フランスの伝統的な錨鎖デザインをベースに、ジュエリーとしての完成度を極限まで高めた逸品。
エルメスの名作《Chaine d’Ancre》と同じ意匠を踏襲しており、コマ数は11コマ、サイズ感としては "GMサイズ" 相当にあたる構成となっています。
チェーンは、楕円形のフレームの中央に1本のバーが横切る、特徴的かつ構築的なデザイン。
1コマあたり約22mmの存在感あるサイズながら、丸みを帯びたフォルムと計算された比率により、装着時にはしなやかな曲線を描きます。
力強さと繊細さを併せ持つ造形は、ジュエリーとしての "彫刻性" と、実用品としての "堅牢性" を兼ね備えた、正にフランス的工芸美の結晶。
留め具には、クラシックなTバー型のトグルクラスプを採用。
円形リングに対し、無駄のないシリンダーフォルムのバーを差し込む仕様は、簡便な機構でありながら、その動作そのものがデザインの一部として機能。
着脱の所作までも含めて完成されたスタイルを築き上げます。
素材には、フランスの銀製品を保証する "白鳥" ホールマークが確認出来る、高品質シルバーを使用。
シルバーならではの重量感と温もりのある光沢に加え、表面には経年による擦れやくすみが見られ、量産品にはない奥行きある表情を持っています。
カラーは、純度の高いシルバーならではの、落ち着きと輝きを併せ持つシルバーカラー。
どんなコーディネートにも馴染む万能な色味且つ、一点投入するだけでスタイリングに品の良さと都会的な雰囲気をプラスしてくれます。
単体で身に着けても、他のアクセサリーとレイヤードしても自然と調和し、コーディネートの引き締め役としても重宝する事でしょう。
サイズは、全長232mm・最大幅13mm。
着用モデルの手首周りは16cmで、かなりゆとりのあるフィット感。
標準〜太めの手首周りの方に自然に馴染む使いやすいサイズ設計となっております。
ボリュームはありつつも、チェーンの空間設計によって重すぎず、寧ろ抜け感のあるスタイルバランスが生まれています。
また、重量が約72gとしっかりした重量感があり、装着時にはまるで小さな彫刻を纏う様な感覚を楽しめます。
経年や素材特有の変色・傷等の使用感はありますが、着用に問題のある大きなダメージは見受けられませんので、定期的に適切なお手入れをして頂く事で永年着用して頂けるかと思います。
静かに個性を語る、オブジェの様なブレスレット。
エルメスを想起させるクラシックな意匠に、ヴィンテージシルバーならではのリアリティと重厚感が加わり、装いに "真の普遍性" を与えてくれる一本です。
素材や構造に大きな違いがなくとも、エルメスの同型・同年代のモデルは現在、ブランド価値や稀少性の高まりから価格が大きく高騰しており、このコンディションと存在感をこの価格帯で手に出来る機会は、実際には極限られています。
大量生産されなかった分、出回る数も少なく、"似ていて違う" という奥行きもまた、この一本の大きな魅力。
日常使いから特別なシーンまで、永く寄り添ってくれるジュエリーとして、是非ご体感下さい。