推定80年代、HOFER(ホッファー)製『チロリアン ウールジャケット』になります。
HOFERとは、オーストリアにて創業したチロリアンジャケットが有名なブランド。
1980年代にフランスのパリにて、フレンチアイビーの人達の間で流行し、それをきっかけに日本のセレクトショップでも輸入を始め、一世を風靡したそう。
2000年頃にブランド自体が消滅してしまった背景からも、HOFER社のチロリアンジャケットは今後一才生産をすることはない為、現在市場に出ている物が全てとなります。
今でこそ流通量は少ないですが、まだ入手できる状況。
あと数年後にはきっと、殆ど姿を消していることでしょう。
ではそもそもチロリアンジャケットとは何なのか。
チロリアンジャケットとは、イギリスのダイアナ妃も愛用していたことでも知られる、オーストリア(チロル地方)で伝統衣装として着用されていたジャケットとなります。
冬場では氷点下にもなるチロル地方の寒さを凌ぐ為、生地には縮絨ウールを使用。
縮絨ウールとは、ウールを湿らせた後、熱で縮めることによって高密度に仕上げる製法となり、それによって目の詰まった保温性・防風性に優れた生地へと変わっていきます。
ウール100%で仕立てられた当ブランドのチロリアンジャケットは、天然繊維ならではのフカフカとした柔らかな生地感が特徴的で、ウールを身に纏っている感覚が感じられる、唯一無二の存在であるでしょう。
また使用されているボタンも特徴的で、HOFER社が作り上げた、コインのような両面式のメタルボタンを採用。
言わばチェンジボタンの様な役割を果たすことから、ボタンを付け替えることが可能となり、メンズ・レディースのどちらでも着用できるジェンダーレスな作りとなっています。
HOFER社のチロリアンジャケットは、カラーバリエーションが豊富ということもあり、様々な配色の個体が多く存在していることも、人気の秘訣と言えましょう。
そんなHOFERから、今回はチャコールグレーカラーのチロリアンジャケットのご紹介となります。
当ブランドのチロリアンジャケットの特徴として、スッキリとした丸みを帯びたショールカラー・下部に配置された小ぶりなフロントポケットのみという、必要最小限のディテール。
当個体に関しては、チャコールグレーカラーをベースに、ブラックカラーのパイピングが施されている1着となります。
発色の良いカラフルなチロリアンジャケットも良いですが、スタイリングに落とし込みやすい、落ち着いたカラーの個体も捨て難いですね。
サイズ表記は "44"。
小柄な体型の方でしたら、問題なくご着用いただけるサイズ感かと思います。
標準体型の方でも、ジャストサイズをご希望の方でしたら大丈かもしれないです。
目立った汚れ・傷・ウール特有の虫喰い等も見受けられない、コンディションとなります。
勿論、着用に問題のある大きなダメージもありませんので、まだまだご着用いただけるかと思います。
"一生モノ" のチロリアンジャケットをお探しの方は、まず当ブランドのチロリアンジャケットを購入しておけば間違いないかと思います。
最近特に探されている方も多いブランドかと思いますので、シーズン問わず見つけたら購入しておく事をお勧めします。
お探しの方がいましたら、この機会に是非いかがでしょうか。