推定80年代、Willis&Geiger(ウィリス&ガイガー)製『オーストラリアンブッシュジャケット』になります。
米国製。
Willis&Geiger(ウィリス&ガイガー)とは、1902年に北極探検家ベン・ウィリスによって創設された本格派アウトドアブランド。
1930年代にアメリカの上流階級層の間でサファリ旅行ブームになった際、いち早くサファリクロージングを販売をしました。
当ショップでも取り扱いのある、当時富裕層向けのハンティングショップでもあった"Abercrombie & Fitch(アバクロンビー&フィッチ)"のOEM生産を請け負ったり、アメリカ軍のパイロットジャケットも手がける等、その生産技術は一級品。
1977年に "Abercrombie & Fitch" が破産した際、ウィリス&ガイガーは最大の未払い債権者であり廃業しましたが、元従業員バート・アヴェドンによって独立して復活。
その後の1994年にウィリス&ガイガーは、Lands' End(ランズエンド)に売却され、アヴェドンとランズエンドの経営陣との間の対立により、1999 年までにブランドは廃止されました。
今回ご紹介するアイテムは、近年国内セレクトショップ様でも復刻した事で再注目されている、当時オリジナルの "Australian Bush Jacket" となります。
当モデルの最も特徴的なディテールと言えば、やはりジャケット一体型で付属するウエストベルトではないでしょうか。
更にはバックプリーツ・サイドベントのディテールも兼ね備えており、デザイン性のみならず機能性にも優れた1着となっています。
カラーは、ガイガー定番の " TAN(タン)"
比較的薄手のコットンツイル生地で仕立てられていますので、シャツジャケットの様な感覚でもご着用頂けるかと。
襟元のエンジタグは、"LANDS END(ランズエンド)" に売却される以前の個体に見られるディテール。
後年の個体になると、ブルータグ・イーグルタグが施されたタグとなっていきますので、エンジタグを味わえるのは80年代までとなります。
デニム・チノパン・スラックス等、様々なスタイリングで活躍するブッシュジャケットですので、カジュアルからドレススタイルまで、幅広く取り入れる事の出来る万能選手なのは言うまでもないでしょう。
ベルトを絞りシルエットの変化も楽しめる2WAY仕様となりますので、ご着用時の気分によって是非変えてお楽しみ下さい。
サイズ表記は "38"
日本サイズですと "M ~ L" 程度に該当するかと思います。
実寸値を見ても日本人体型に合うゴールデンサイズかと思いますので、幅広い体型の方にご着用頂けるかと思います。
市場的に見ても、日本人体型に合うゴールデンサイズは極めて球数が少なく、ガイガーの中でも入手困難のサイズに当たりますので、探されている方は多いかと。
汚れ等の使用感はありますが、着用に問題のある大きなダメージは見受けられませんので、まだまだご着用可能かと思います。
今はそのオリジナルの姿はない "Willis&Geiger"
日本国内でもセレクトショップとの別注品こそ見るものの、ヴィンテージ好きとしてはやはり当時のオリジナルを手にしたい所ではないでしょうか。
綺麗めにもカジュアルにも着用出来る、ガイガーの中でも定番アイテムに当たるモデルとなりますので、お探しの方がいましたらこの機会をお見逃しなく。