推定90年代頃、ARNYS PARIS(アルニス パリ)製『フォレスティエールジャケット』になります。
スーパースペシャルアイテムの入荷です。
当ショップでもずっと探しており、ようやく入荷することが出来た、今はなき伝説のメゾンブランド "ARNYS PARIS"
アルニスを代表するモデル"Forestiere Jacket"を始め、他のブランドでは中々お目にかかれないデザイン性故、現在も血眼になって探している方も多いのではないでしょうか。
かつて『左岸のアルニス、右岸のエルメス』と称されていた、セーヌ河左岸を代表する名ブランドでした。
右岸が貴族的で保守的な傾向であるのに対して、左岸は庶民的で革新的・芸術的な側面を持っていたそう。
代理店が変わったり、買収されたりと姿を消してしまったアルニス。
数年前に商標権もベルルッティに売却をしてしまったので、ブランドとしての実態はもうありません...
当時エルメスと名を連ねる程でしたので、その仕立てはどれを見ても一級品。
アイテムによって工場を使い分けたりする程に、当時のモノづくりへの拘りは凄まじく、高いクオリティを感じられるでしょう。
今回ご紹介するのは、名作 "Forestiere"
通称『森の番人ジャケット』とも言われています。
アルニスの中で最も人気で、探されている方も多いモデルかと思います。
市場で見るフォレスティエールは、首元にタグが付く個体が殆どですが、こちらは何と、90年代頃に見られる旧タグが胸ポケットに取り付けられた、フォレスティエールの中でも滅多にお目にかかれない超希少な逸品です。
こちらのフォレスティエールは、かの有名な20世紀を代表する近代建築理論家の巨匠、ル・コルビュジエ(シャルル=エデュアール・ジャンヌレ)がアルニス初代当主にオーダーしたのがきっかけで作られたモデル。
ソルボンヌ大学で教鞭をとっていた際に、"黒板を書く際に腕を挙げやすいジャケットが欲しい"とオーダーしたそう。
インスピレーションの源となったのが、猟区監視人のジャケット。
所謂ハンティングジャケット。
腕を動かしやすくする為にゆったりと設計されたアームホール等、カジュアルな雰囲気ではありますが、どこかエレガントで上品な印象も同時に受けます。
フレンチヴィンテージのカバーオールのような着やすさもありますね。
今回ご紹介する個体は、中太畝のブラウンコーデュロイで仕立てられた、フォレスティエール。
エルボーパッチには、レザー生地が使用されるという贅沢ぶり。
アルニスらしい独特の配色センスは見られないものの、ベーシックなフォレスティエールが欲しい方にとっては、正に理想の1着ではないでしょうか。
流行り廃りなく長年使っていただける、この様な単色カラーのフォレスティエールは、逆にあまり見かけない様な気がします。
美しい。ただその一言に尽きます。
勿論、全てアルニスオリジナルのボタンで揃っています。
表記サイズ "48"
サイズ表記 "50" 以上という大きなサイズが多くの割合を占める中、フォレスティエールでこのサイズ感で市場に出ることは殆どないでしょう。
正に奇跡です。
日本人体型の方でしたら問題なくご着用できるゴールデンサイズかと思います。
カタログでも、肩を落として大きめに着用している様が見受けられますので、小柄な方でも格好良くご着用いただけるかと。
コンディションもかなり良く、恐らく前所有者は殆ど着用していなかったであろう、目立った汚れ・傷等も見受けられない、極上のミントコンディションです。
勿論、着用に問題のある大きなダメージもありませんので、まだまだご着用いただけます。
お金を出せば買えるような代物ではなく、今後入荷できるかも確約ができません。
ワードローブとしては勿論、コレクションアイテム・デザインソースとしても価値のある1着かと思います。
年代・モデル問わず、古着市場に滅多に顔を出さない "ARNYS PARIS"
テーラードジャケット等は稀に見かけますが、このようなカジュアルでタウンユースできるジャケットは皆無かと思います。
特に名品フォレスティエールは尚更かと。
ル・コルビュジエによって作られたと言っても過言ではない1着。
建築好き・建築関係の方でしたらマストで抑えておきたいアイテムかと思います。
最近特に雑誌等で特集が組まれる等、再注目されているブランドという点、既にブランドが存在しないという点を含めても、今後価格が鰻登りになっていくことは確実かと思いますので、お探しの方は是非ともお早めにどうぞ。