推定90年代、チェコスロヴァキア人民軍『デザートパターンカモフラージュ フィールドジャケット』になります。
スペシャルアイテムの入荷です。
現在はチェコ共和国とスロヴァキア共和国とに分裂して別々の国となっていますが、1918年〜1992年まではチェコスロヴァキア社会主義共和国(1918年〜1960年まではチェコスロヴァキア共和国)として存在していました。
そんなチェコスロヴァキア社会主義共和国時代に、チェコスロヴァキア人民軍(CSLA)にて着用されていたのが当個体となります。
CSLA = "Československá Lidová Armáda" の略称。
かなり特徴的な迷彩柄である、チェコスロヴァキア人民軍特有の "Desert Pattern Camouflage" が目を惹く1着。
1990年頃に砂漠用迷彩服としてチェコスロヴァキアで開発されましたが、残念ながら正式に採用される事の無かった、所謂 "テストサンプル品"。
一部海外にて着用されている資料が確認出来ていますが、開発国であるチェコスロヴァキア本国では着用されなかったそう。
当迷彩柄は合計5色から成るパターンとなっており、砂地色に赤茶色・淡いオレンジ・淡いピンク・淡い緑の『はね』模様。
一部緑が多いカラーバージョンもあるそうなので、当時の開発環境による個体差はあるのかもしれません。
数ある迷彩柄の中でも特徴的な配色パターンを持つ、チェコスロヴァキア人民軍の "Desert Pattern Camouflage"
国内外問わず、テストサンプル品という点から初見の方も多いのではないでしょうか?
ディテールに関しては各国のフィールドジャケットにも通ずる、シンプル且つ簡素な印象。
アメリカ軍のジャングルファティーグ(1st)を彷彿とさせる、剥き出しボタンの4つポケット仕様が特徴的ですが、エポレットが付属しない為幾分スッキリとした佇まい。
前合わせは、プラスティックボタン留めによる開閉式。
生地は恐らくコットン100%を使用していますが、太番手による粗めのコットン生地ではなく、細番手により高密度に打ち込まれたハリ感のある生地感に仕上がっています。
使用用途が "砂漠用" という点を考慮しても、砂の侵入を防ぐ為に高密度に編まれているのではないかと推測出来ます。
サイズ表記は "52"。
日本サイズで "L ~ XL" 程度に該当するかと思います。
実寸値を見ても大きなサイズ感となりますので、大きな体型の方でも問題なくご着用頂けるかと思います。
ミリタリーアイテムらしく大きめにご着用頂いても格好良いかと。
デッドストック品ですので状態は申し分なく、綺麗なアイテムをお探しの方にもお勧めです。
勿論、着用に問題のある大きなダメージもありませんので、まだまだご着用可能かと思います。
ヨーロッパミリタリーの中でも、スペシャルカモフラージュに位置する当個体。
希少性だけでなく、ファッションアイテムとしての視点で見た時にも、非常に格好良い1本かと思いますので、是非とも気兼ね無く穿いて頂きたいです。
ワードローブとしては勿論、コレクションアイテム・デザインソースとしても申し分ない1着。
国内においても滅多にお目にかかれない逸品かと思いますので、探されていた方や珍しいアイテムが好きな方はこの機会をお見逃しなく。