推定1994年製、アメリカ製『アートプリントTシャツ "サンディ・スコグランド" "レディオアクティブキャッツ"』になります。
Made in U.S.A.
コピーライトは1994年。
袖・裾共にシングルステッチ。
バンドTシャツを筆頭に、近年特に熱が高い "Vintage T-shirt"
その人気はバンドTシャツのみならず、ムービー・アニメ・ゲーム・アート・企業等のプリントが施されたヴィンテージTシャツも高騰しています。
今回ご紹介するのは、1980年にサンディ・スコグランドにより製作された "Radioactive Cats" のプリントが施された1着。
Sandy Skoglund(サンディ・スコグランド)は、1946年にアメリカ・マサチューセッツ州に産まれた写真家であり、インスタレーション・アーティスト。
アメリカとフランスで美術史・スタジオアート・映画制作・版画等を学び、1972年にニューヨークでコンセプチュアル・アーティストとしての活動を開始させます。
スコグランドの作品は風変わりで非常に個性的であり、鮮やかな色彩と面白い内容で人々を魅了しますが、深く見てみると人々の恐怖心の根底に潜む本質が見えてきます。
『Revenge of the Goldfish』・『Fox Games』・『Radioactive Cats』を代表に様々な作品を残しているスコグランドより、1980年に製作されたスコグランドの代表作 "Radioactive Cats(レディオアクティブキャッツ)" が前面に大きくプリントされた、正にアートな1着。
代表作の1つである『Radioactive Cats』は、緑に塗られた粘土の猫がグレーのキッチンを暴れ回る様子を描いたもので、カメラに背をむけた年配の男性が椅子に座り、その妻が壁と同色の冷蔵庫を覗き込んでいます。
スコグランドのこの作品は、等身大の猫を針金と石膏を使って自ら造形し、塗装を施しただけでなく、中古の家具を入手し、塗装して組み立て、知人夫妻をモデルとして撮影したそう。
プリント下部には、"1994年のコピーライト(©️)" の表記も確認出来ます。
当個体については、ヴィンテージTシャツを探されている方で拘る方の多い "アメリカ製" の1着。
1980年代の『カリブ海流域イニシアチブ』の制定をきっかけに、Tシャツの製造地がアメリカから人件費の安いカリブ海諸島へと徐々に移行していきました。
更に1994年には『北米自由貿易協定』が発行された事により、アメリカ国外での生産が強くなっていきます。
そういった背景を含め希少となり、また "Made in U.S.A" は1990年代までに生産された証でもあるので、ヴィンテージ好きな方でしたら拘りたいポイントなのかもしれません。
袖・裾のステッチは、シングルステッチを採用。
1990年中頃までは縫い目が1列の "シングルステッチ" が多用されており、1990年中頃以降は縫い目が2列の "ダブルステッチ" へと移行しました。
当個体については前者のシングルステッチを採用した個体となり、1980年代〜90年代という限られた年代の個体にのみ見られる、ヴィンテージTシャツならではのディテールとなるので探されている方も多いかと思います。
ボディには、コットン100%を使用。
1970年代中頃から "コットンポリ混紡" 生地が出始め、1990年以降から "コットン100%" を使用したTシャツが流通するようになったと言われています。
生地には "コットンポリ混紡・コットン100%" とがありますが、コットン100%の方が色落ちの風合いが良い為、ヴィンテージの雰囲気がお好きな方や天然繊維に拘りがある方にはお勧めします。
今っぽくオーバーサイズで着用するのも良いですし、逆にジャストサイズで綺麗めに大人っぽく着用するのもアリかと思います。
勿論夏場に1枚で着用するのも良いですが、春秋にスラックスにタックインをして、テーラードジャケットの様なフォーマルなジャケットのインナーとしてご着用頂けると、玄人感溢れるスタイリングに仕上がるかと思いますのでお勧めです。
サイズ表記は "M"
実寸値を見ても小さめのサイズ感となりますので、小柄な体型の方でしたら問題なくご着用頂けるかと思います。
ジャストサイズ・オーバーサイズのどちらで着用しても様になるかと。
薄汚れ・プリント割れ等の使用感はありますが、着用に問題のある大きなダメージは見受けられませんので、まだまだご着用可能かと思います。
近年特に人気の高い "アートTシャツ"
世界的に有名なクリエイターや作品となると、やはり人気が高く探されている方も多いのではないでしょうか。
人気の高いヴィンテージTシャツは年々高騰しており、今後益々高騰することは確実かと思いますので、お探しの方がいましたらこの機会をお見逃しなく。