PROPOSITION(プロポジション)製『ジャーマン&フレンチウールファブリック ダブルブレストニットジャケット』になります。
ドイツはベルリンを拠点とするデザインデュオ《 PROPOSITION 》
長年にわたりヴィンテージクロージングに携わり、アンティーククロージングやユニークな生地のコレクションを蓄積していた "Richard Spandler(リチャード・スパンドラー)" 氏と、セントマーチン大でファッションを学んだ "Fumika Oshima(大島 芙美香)" 氏によって生み出される、唯一無二の作品。
いや、アートピース。
当初、PROPOSITION は世界中の厳選されたブティックに、そのユニークなクロージングの小規模コレクションを提供していました。
しかしコロナ禍以降、帆やパラシュート等の珍しい生地を使用した "一点物" の制作や、アンティーククロージングを繋ぎ合わせてユニークな衣服を作る事に重点を置いています。
また、破損したアンティーク・ヴィンテージクロージングの再生も行っています。
そんなプロポジションより、ドイツとフランスのウール生地を再構築して制作して頂いた、ダブルブレスト仕様のニットジャケットのご紹介です。
異なる生地を継ぎ接ぎし、絶妙なグラデーションが垣間見える、スペシャルで芸術的なパッチワークが非常に美しい1着。
生地に関しては、恐らく1950年代頃までの物かと思われ、パターンは1930年代〜1940年代頃までのドイツで生産されていた、ダブルブレスト仕様のニットジャケットを参考に仕立てられた個体だと推測出来ます。
スッキリとしたノーカラー仕様の襟・計12個のフロントボタン・インパクト大のダブルブレスト仕様等、ヴィンテージ好きが高揚するディテールが盛り沢山。
フロントボタンも全て疎らで、不揃いな感じが雰囲気良いです。
ブラックカラーをベースとしたウール生地。
更にダークネイビーやチャコールグレーの様な、同色系が重なり合う事によって奥行きを感じます。
ヴィンテージウールを使用しているにも関わらず、特有のチクチク感は殆ど感じられません。
質の良いウール生地を使用しているのが手に取って分かるので、苦手な方でもストレス無くご着用頂けるかと思います。
これらの生地を再構築するには、やはりヴィンテージに関する知見や、ファッションを深く学んでいないと出来ない業だと、改めて気付かされます。
内側には、ブランド独自のラベルも付属し、所有感を満たしてくれる事でしょう。
オリジナルのヴィンテージで探すとなると、至難の業であるパッチワーク個体。
プロフェッショナルなお二人が繰り出すクリエーションとなれば、ヴィンテージ好きも唸る事でしょう。
全て一点物ですので、サイズ表記は付属しませんが、"L ~ XL" 程度に該当するかと思います。
実寸値を見ても大きめのサイズ感となりますので、大きな体型の方でも問題なくご着用頂けるかと思います。
ジャストサイズ・オーバーサイズのどちらで着用しても様になるかと。
USEDの生地を再構築していますので、生地自体の使用感はありますが、着用に問題のある大きなダメージは見受けられませんので、まだまだご着用可能かと思います。
世界でも厳選されたブティックのみに提供を行う "PROPOSITION"
有資源であるヴィンテージファブリックを再構築し、新たな息吹を吹き込む作品群はどれも魅力的な物ばかり。
オリジナルのヴィンテージがお好きな方でも、そうでない方でもきっとお気に召して頂けるかと思います。
特に襤褸系のアイテムがお好きな方にはハマるかと。
限りなく一点物に近い作品となりますので、気になる方は是非この機会にご検討下さい。