推定00年代頃、CHRISTOPHE LEMAIRE(クリストフルメール)製『フィッシュテールコート』になります。
CHRISTOPHE LEMAIRE(クリストフルメール)とは、1991年にフランスのファッション賞である "ANDAM賞" を授与した事をキッカケとして、設立者兼デザイナーである "Christophe Lemaire(クリストフ・ルメール)" が自身の名を冠して設立したブランド。
設立者であるクリストフ・ルメールは、"Jean-Paul Gaultier(ジャン=ポール・ゴルチエ)" のアシスタントとして働いてデザインの基礎を磨き上げ、その後、"Yves Saint Laurent(イヴ・サンローラン)"・"Christian Lacroix(クリスチャン・ラクロワ)" といった名ブランドでも経験を積みました。
また、2010年〜2014年まで、"Hermès(エルメス)" のアーティスティックディレクターも務め、自身のミニマリスティックなアプローチを取り入れました。
ブランドに新しい息吹をもたらした事により、ルメールの名前は更に広く知られるようになり、彼のデザインは世界中で評価される様になりました。
クリストフルメールは、最初にウィメンズコレクションを作成し、1995年にはメンズプレタポルテコレクションも追加しましたが、芸術家としての活動に専念する為、2000年にブランドを休止しました。
その後ラコステのディレクターを経て、2007年にパリ・マレ地区に旗艦店をオープンし再スタート。
2010年には "Sarah-Linh Tran(サラ=リン・トラン)" がクリストフ・ルメールに加わり、これを期に現ブランド名である "LEMAIRE(ルメール)" へ改名しました。
ルメールのデザインは、シンプルでありながら洗練されたミニマリズムが特徴で、日常的に着用可能な上品なスタイルが特徴的。
現在もファッション業界で活躍を続けるルメールは、その洗練されたアプローチで、ミニマリズムを再定義し続けています。
そんなクリストフルメールより、ミリタリーモチーフを連想とさせる、フィッシュテールコートのご紹介です。
米国陸軍 "PARKA SHELL M-1951" が有する、魚の尾に似たという意の "Fishtail" が、当個体でも見られるミリタリーライクな1着。
更に左胸に配置されたフラップポケットからは、各国の航空隊操縦士が着用する "Aviator Coat(アヴィエイターコート)" が有するマップポケットを彷彿とさせます。
機能的なディテールが多いオリジナルのミリタリーアイテムは、漢臭く、どこか制服感が否めなく、現代ファッションとして着用するには難しく感じている方も少なくはないはずです。
しかし当個体は、ルメールが想う "洗練されたミニマリズム・日常的に着用可能な上品なスタイル" が体現され、良くも悪くも漢臭い印象を、自身の解釈で昇華されている様に思わされます。
機能的な部分やミリタリー要素は最低限残しながらも、素材感・シルエット等によって上品な印象を加速させており、これにより幅広い方に愛される1着になっている様です。
当個体は "コットン100%" 生地を採用しており、経年変化によって、天然繊維特有の風合いを感じられるのも嬉しいポイントですね。
肩肘張らずにサラッと羽織って頂くと、こちらのアイテムの魅力がより引き出されるのではないでしょうか。
個人的にはタイドアップスタイルの様な、フォーマル寄りな綺麗めなスタイリングにピッタリな1着かと思います。
流行り廃りが無く、カジュアル・フォーマルスタイルのどちらにでも適応出来る万能な1着ということは間違いないでしょう。
敢えてオリジナルのミリタリーアイテムと合わせる事によって起こる、化学反応を楽しむという観点で着用するのも面白そうですね。
サイズ表記は "0"
日本サイズですと "M ~ L" 程度に該当するかと思います。
実寸値を見ても日本人体型に合うゴールデンサイズかと思いますので、幅広い体型の方にご着用頂けるかと思います。
ジャストサイズ・オーバーサイズのどちらで着用しても様になるかと。
汚れ等の使用感はありますが、着用に問題のある大きなダメージは見受けられませんので、まだまだご着用頂けるかと思います。
フランスを代表するブランドである "CHRISTOPHE LEMAIRE"
ルメールの日常に寄り添いながらも、着る人を引き立てる控えめな美しさは、幅広い方のライフスタイルに自然と馴染むでしょう。
当ショップでも入荷の少ない1着となりますので、お探しの方は是非ともこの機会をお見逃しなく。