推定40年代頃、ヨーロッパ製『レザーフライトジャケット』になります。
スペシャルアイテムの入荷です。
個人的にも完全初見な1着。
ミリタリーのフライトジャケットを彷彿とさせる様な、短丈仕様やその他各ディテール等、詳細が不明な謎に包まれた個体。
ホリゾンタルの様なロングポイントな襟・両胸部に配置されたスナップボタンとボタン留めのフラップポケット・ポケット上部に縫い付けられた章・裾部のリブ仕様等、シンプルながらも存在感を放っているディテールの数々が印象的です。
ポケット上部に縫い付けられている章を調べても詳細は一切出て来ず、ミリタリーに強いディーラーに詳細を聞いても見た事が無いとの事。
もしかすると、当時の民間企業で着用されていたフライトジャケットではないかと推測していましたが、詳細は不明です。
前合わせは、ジップファスナーによるジップアップ式。
ジップスライダーには、"MUSTAD" 製ジップが採用されています。
首元内側には、黒地に赤・黄色の "NELLAH" 社製の "刺繍タグ" が付属。
古い年代を象徴する刺繍タグが付いた個体は、お探しの方も多いのではないでしょうか。
生地には恐らく "Cow Leather(カウレザー)" を使用。
カウレザー(牛革)とは、生後2年以上経過した牛から作られる革。
革の中でも特に強度・耐久性が優れており、他の動物の革と比較しても耐摩耗性に優れています。
表面はしっかりとした質感を持ち、適度な硬さがありながらも、使い込む程に柔らかさと独特の艶が増していきます。
カウレザーの堅牢さは、長年の使用にも耐え、手入れ次第で美しくエイジングしてくれるでしょう。
レザーの生地が硬く敬遠されている方が多くいるかと思いますが、その心配は無用。
既に身体に吸い付くような柔らかいレザーの革質となっていますので、着やすさは抜群です。
裏地には "コットン生地" が採用されており、経年変化によって、天然繊維特有の風合いを感じられるのも嬉しいポイント。
着用シーズンを選ばない生地感となっていますので、通年お使い頂ける1着かと思います。
サイズ表記は確認出来ませんが、日本サイズで "M ~ L" 程度に該当するかと思います。
実寸値を見ても日本人体型に合うゴールデンサイズかと思いますので、幅広い体型の方にご着用頂けるかと思います。
皺・汚れ・擦れ・ほつれ・小穴・割れ・剥がれ・スナップボタン損傷等の使用感はありますが、着用に問題のある大きなダメージ見受けられませんので、まだまだご着用頂けるかと思います。
個人的にも初見な、シンプルながらも存在感を放つフライトジャケットの珍品。
大変マニアックな1着ではありますが、これぞ "古着" と言える逸品ではないでしょうか。
ワードローブとしては勿論、コレクションアイテム・デザインソースとしても申し分ない1着。
当個体の様なヴィンテージアイテムは、探しても見つかる物ではないかと思いますので、お探しの方がいましたらこの機会をお見逃しなく。