1949年支給、フランス軍『M47 フィールドトラウザーズ』になります。
スペシャルアイテムの入荷です。
更に希少なデッドストックでの入荷となります。
フランス軍(Armée française)とは、フランス共和国の正規軍であり、主に陸軍(Armée de Terre)・海軍(Marine nationale)・空軍および宇宙軍(Armée de l'Air et de l’Espace)・国家憲兵隊(Gendarmerie nationale)から成り立っています。
この中で狭義の『フランス陸軍(Armée de Terre)』は、最も古い伝統を持ち、その起源は中世カペー朝時代にまで遡る事が出来ますが、近代的な国家軍としての体制は、フランス革命(1789年)以降に確立しました。
第一次世界大戦では、フランス陸軍は連合国側の主力として戦い、多大な犠牲を払いながらも勝利に貢献。
続く第二次世界大戦では、1940年のドイツ軍による電撃戦で敗北し、ヴィシー政権下では一部の軍がドイツの管理下に置かれましたが、一方で "自由フランス軍(Forces françaises libres)" がシャルル・ド・ゴールの指導の下、連合国と共に活動しました。
第二次大戦後、1946年に第四共和政が成立すると共にフランス軍は再編され、植民地戦争(インドシナ戦争・アルジェリア戦争など)に従軍。
その経験は冷戦下の軍事ドクトリンにも影響を与えました。
現在のフランス軍は、欧州連合・NATO・国連の枠組みを通じて、国際安全保障の主要な担い手としての地位を維持しており、特にサヘル地域での対テロ作戦(オペレーション・バルカン)や、空母『シャルル・ド・ゴール』などを基軸とする外征能力によって、グローバルな軍事行動を展開しています。
そんなフランス軍より、世界的な名作である "M47 Field Trousers" のご紹介です。
フランス軍の最高傑作とも評される "M-47 Field Trousers"
シルエット・生地・縫製のいずれも他のミリタリーパンツを凌駕する完成度。
かつて "Martin Margiela(マルタン・マルジェラ)" がM-47を裏返しでモデルに着用させた逸話は広く知られており、その出来事を契機に世界的再評価が進み、現在でも多くのブランドがサンプリングを続ける不朽の名作です。
オリジナルのヴィンテージを求める方に、自信を持ってお勧め出来る "本物"。
当個体は、比翼のトップボタンが三角配置で3つ、かつ生地がコットンツイルという、最も希少な所謂 "初期型" タイプの個体。
初期型はM-47の正式採用年からごく短い生産期間(1947〜1950年頃)に限られるとされ、現存数・流通量ともに稀少性が際立ちます。
トップ3連ボタンにはバリエーションが存在し、最初期に見られるアルミボタン / 後年のウッドボタンに大別されますが、当個体は前者のアルミ仕様。
経年で淡くくすんだアルミの表情が、実物ならではの説得力を醸します。
シルエットは前期型と同様の、古い年代特有の太めストレート。
ハイウエストで腰位置を高く保ち、腿から裾までストンと落ちる端正な直線が脚線を長く見せます。
カーゴポケットやヒップポケットの負荷部にはカンヌキや力布での補強、要所の縫い割りも太番手で堅牢に仕立てられ、軍用衣料らしい"壊れにくさ" がディテールの隅々に宿ります。
実用の為の設計が、そのままデザインとして美しく成立している点こそ、M-47が "最高傑作" と呼ばれる所以です。
初期型の中でもアルミボタンを備えた個体は現存数が少なく、コレクションとしても満足度の高い一本。
既にM-47を所有されている方の "とっておき" の追加にも、初めての本格実物をお探しの方にもお勧めです。
サイズ表記は "100 XC"
日本サイズで "L ~ XL" 程度に該当するかと思います。
実寸値を見ても大きなサイズ感となりますので、大きな体型の方でも問題なくご着用頂けるかと思います。
ジャストサイズ・オーバーサイズのどちらで着用しても様になるかと。
状態もデッドストック品ですので申し分なく、破れ等のダメージはございませんが、長期保管時に付いた思われる汚れが見受けられます。
勿論、着用に問題のある大きなダメージはありませんので、まだまだ問題なくご着用頂けます。
フレンチヴィンテージを語る上で欠かせない "M-47 Field Trousers"。
その中でも初期型に位置付けられる当個体は、状態の良し悪しを問わず市場での発見自体が極めて稀少です。
ましてやデッドストックとなれば、次回の入荷はお約束出来ないのが正直な所...。
ワードローブの核としては勿論、コレクションピースとしても申し分のない一本。
サイズ・仕様・コンディションの三拍子が揃った初期型に出会える機会は年々減少しており、今後更に入手難が進む事が予想されます。
お探しの方は、是非この機会をお見逃しなく。
ヴィンテージの文脈を物語る "本物" を、今のうちに手中へ。