推定40年代頃、フランス海軍『インディゴリネン ショールカラー メカニックジャケット』になります。
スーパースペシャルアイテムの入荷です。
フランス海軍(Marine Nationale")とは、1624年のルイ13世の時代にリシュリュー枢機卿によって正式に設立された、外洋海軍として認められている世界最大且つ最強の海軍の一つ。
また17世紀に創設されたフランス海軍は、中世にまで遡る前身を持つ、現在も継続して運用されている最古の海軍の一つです。
フランス海軍は、初の蒸気動力戦列艦・初の遠洋装甲艦・初の機械推進潜水艦・初の鋼鉄船体艦・初の装甲巡洋艦等、海軍技術における数々の革新の先駆者としても知られています。
フランス海軍は、海軍行動部隊・潜水艦部隊・フランス海軍航空隊・海軍ライフル兵・マルセイユ海軍火力大隊・海上憲兵隊の、6つの主要部隊で構成されています。
現代のフランス海軍は、核動力空母シャルル・ド・ゴールを中心とした先進的な艦隊を保有しており、その他多種多様な艦艇を運用し、世界的な海軍力を今なお維持しています。
そんな400年の歴史を持つフランス海軍にて、整備作業服又は甲板作業服として支給・着用されていたと思われる "Indigo Linen Shawl Collar Jacket" のご紹介です。
個人的には初見の個体で、ディテール・ファブリック共に、フランス海軍のアイテムでもトップクラスの希少性を誇る1着だと思います。
ショールカラー・インディゴリネン生地のスモックタイプは認知されているかと思いますが、今回ご紹介する1着は似て非なるもの。
小ぶりなショールカラー・フロント5つボタン留め・両胸に配置された山型フラップポケット・ウエストまでに留められた短丈仕様と、この個体のみが有するディテールの数々。
見て格好良い、着て格好良いヴィンテージアイテムは、やはり心が踊ってしまいますね。
現代のタウンユースでも通用するデザイン美には脱帽です。
首元内側には、フランス海軍オリジナルを象徴とする、ラベル・スタンプの確認が出来ます。
残念ながら経年によってスタンプの解読は不可ですが、ラベルが残っているだけでも十分な気がします。
当個体最大の特徴は、何と言っても採用されている "生地" ではないでしょうか。
今回ご紹介するものはフレンチヴィンテージで最も評価の高い、インディゴリネン生地を使用して仕立てられた1着となっており、お探しの方も多いはず。
インディゴリネン生地は特にヴィンテージ市場での評価が高く、現代では再現不可能とも言われています。
動く度に揺れ動く、プルプルとした生地感は是非とも一度お試し頂きたいです。
インクブルー系のワークジャケットは多く存在していますが、インディゴ系となると一気に球数が減り、その市場価値は計り知れません。
フランスが誇るインディゴカラーは、溜め息が出る程に美しいです。
インディゴ特有の濃紺な色残りからも語られる、使用頻度の極めて少ない極上個体。
古い年代のインディゴリネンを自身の手で育て、自分色に染められるという、この上ない "贅沢" が待っているのは、今からワクワクしてしまいますね。
ヴィンテージデニム同様、古い年代のインディゴリネン生地は、経糸・緯糸のそれぞれで色落ちが見られる為、唯一無二の色の奥深さが味わえるファブリックかと。
希少性だけでなく、ファッションアイテムとしての視点で見た時にも、非常に格好良い1着かと思いますので、是非とも気兼ね無く着用して頂きたいです。
サイズ表記は確認出来ませんが、日本サイズで "XS ~ S" 程度に該当するかと思います。
実寸値を見ても小さめのサイズ感となりますので、小柄な体型の方でしたら問題なくご着用頂けるかと思います。
ジャストサイズ・オーバーサイズのどちらで着用しても様になるかと。
汚れ等の使用感はありますが、着用に問題のある大きなダメージは見受けられませんので、まだまだご着用頂けるかと。
世界最古のフランス海軍より繰り出された、デザイン・ファブリック共にスペシャル仕様の1着。
非の打ち所がないトップピースかと思いますので、サイズが合う方は大変お勧めです。
お金を出せば買えるような代物ではなく、今後入荷できるかも確約が出来ません。
ワードローブとしては勿論、コレクションアイテム・デザインソースとしても申し分ない1着。
国内外問わず滅多にお目にかかれない逸品かと思いますので、探されていた方や珍しいアイテムが好きな方はこの機会をお見逃しなく。