推定50年代、フランス軍『TAP47/53 リザードカモフラージュ パラトルーパージャケット』になります。
スーパースペシャルアイテムの入荷です。
フランス軍屈指のトップピースである当個体。
あまりの数の少なさに初見の方も多いのではないでしょうか。
フランス軍の空挺部隊向けに、1947年に初めて支給されたパラシュートジャケット。
TAP47とも呼ばれ、年代毎にディテール・迷彩パターンが徐々に変化していきます。
当個体のような迷彩タイプとオリーブタイプの2種類が存在します。
迷彩パターンよりもオリーブパターンの方が一般的に希少とされていますが、初期型に近い迷彩タイプも引けを取らない程にまず見かけません。
TAP47と呼ばれる初期型に対して、TAP47/53と呼ばれる当個体は、1953年に改良されたモデルとなります。
初期型であるTAP47は勿論、前身モデルのTAP47/51・TAP47/52・当モデルのTAP47/53は、フランス軍の中でもトップレベルのレア度を誇り、コレクターも血眼になって探す程に、球数が少なく市場では高値で取引されています。
通常多く出回っているTAP47/56ですと、HBT織のコットン生地が使用されていますが、TAP47/53である当個体では、M47前期のようなガサッとした粗めのコットンツイル生地が採用されています。
TAP47/53の特徴的なディテールとして、3つのメタルボタンが付いた大きなフラップポケットが左右に1つずつ・斜めに付けられたフラップポケットが裾部に左右1つずつ・高めに設計された襟・背面に付くビーバーテール・裾部に付けられたアジャスターベルト等、後継モデルでは見ることの出来ないディテールが盛り沢山。
またリザードカモフラージュ柄のパターンも改良される毎に変化されていますので、新しい年代では見られない様なカラーリングをしています。
TAP47/56ですと、裾部に付く斜めポケットも並行ポケットへ変更されたり、襟の高さも大幅に低くなり、背面に付いているビーバーテールが元々付かない仕様になったりと、大幅にディテールの改善が行われ、モデル変更毎に簡素化されています。
こういったガチャガチャとしたディテールを楽しみたい方は、TAP47/56以前のモデルを是非ともお勧めしたいです。
サイズ表記は "46"
日本サイズで "L ~ XL" 程度に該当するかと思います。
実寸値を見ても大きなサイズ感となりますので、大きな体型の方でも問題なくご着用頂けるかと思います。
ミリタリーアイテムらしく、大きめのサイズ感でガバッと羽織って頂いても格好良いかと。
元々衣服の上から着用することを想定したオーバージャケットの用途で作られていますので、基本的にどの個体に関してもサイズ感は大きくなっています。
アームホール・身幅共にたっぷりとした作りとなっていますので、様々な体型の方にお楽しみ頂ける1着かと思います。
褪色・リペア跡・ボタンの付け替え等の使用感があります。
またジップファスナー部のエレメントの一部に欠けが見受けられ、2/3程度しかジップファスナーが機能していません。
フロントボタンが揃っていますので着用自体は問題なく可能ですが、ファスナー動作が気になる方は交換をお勧めします。
内側には、フランス軍特有のスタンプも目視で薄らと確認出来ます。
お金を出せば買えるような代物ではなく、今後入荷できるかも確約ができません。
ワードローブとしては勿論、コレクションアイテム・デザインソースとしても申し分ない1着。
国内外問わず滅多にお目にかかれない個体且つ、当ショップでも非常に入荷が少ない1着となりますので、探されていた方や珍しいアイテムが好きな方はこの機会をお見逃しなく。