【~60's】French Vintage Le Corbusier Leather Work Jacket Size.54 "Wool Collar"

1960年製、フランス製『コルビジェジャケット』になります。

スペシャルアイテムの入荷です。

20世紀を代表する近代建築理論家の巨匠、ル・コルビュジエ（シャルル＝エデュアール・ジャンヌレ）が当時着用していたことで有名です。

元々は当時の国有企業や行政機関などの支給品であった、ワークウェア用のレザージャケット。

コルビジェジャケットの中でも球数が少なく希少と言われている、ウール襟タイプのご紹介。
実際に当時のコルビジェ本人が着用していた物も、ウール襟タイプの個体となりますので、同様のタイプとなります。

こちらは皆さん探されている方も多い、汎用性の高いブラックカラーの個体となります。
ネイビーカラーのウール襟が多い中、ブラックカラーのウール襟は希少かと思います。

ボタンが2列に並ぶ、通称 "ダブルブレスト" 仕様という希少ディテールを持ち合わせた当個体。
やはりシングルブレストの個体よりも、ダブルブレストの方が見た目としてのインパクトも強く、存在感がありますね。

片胸にはフラップポケットが付き、ウエスト部には斜めに配置されたハンドウォームポケットのディテールも完備。

また襟を立てて着用する事を想定とした "チンストラップ" が付属しているというのも評価出来るポイントではないでしょうか。

チンストラップが付いているのと、付いていないのとでは雲泥の差。
襟を立てて着用した時の高揚感・雰囲気は別格です。

漢らしさ全開のブラックカラー・更に追い打ちをかけるようなダブルブレスト仕様と、正に漢の浪漫が全て詰め込められた1着かと。
正直レザージャケットは、コルビジェジャケットがあれば事足りるかと思う程の満足感を得られるかと思います。

生地には "Sheep Skin（シープスキン）" を贅沢に使用。

シープスキン（羊革）とは、生後1年以上経過した羊から作られる革。
革の中で最も軽さと柔らかさのある革で、他の動物の革と比較すると強度・耐摩耗性は低くなってしまいますが、肌に吸い付く様な革質は、身体へのフィット感に非常に優れています。

レザージャケットは革が硬く着づらいという印象をお持ちの方も多いかと思いますが、コルビジェジャケットに関しては、その心配は不要かと思う程、動きやすく着やすいアイテムとなります。

裏地はウール生地で仕立てられていますので保温性も抜群。
デザイン性はさることながら、機能性にも優れた1着なのは間違いないでしょう。

首元内側には、青地に黄色の "刺繍タグ" が付いています。
古い年代を象徴する刺繍タグが付いた個体は、お探しの方も多いのではないでしょうか。

袖内側には、国有企業や行政機関で支給されていた証ともなるスタンプが確認出来ます。
スタンプ内に "1960" と確認出来る事からも、1960年に生産・支給された個体で間違いないかと。
約60年前の個体にはなりますが、当時のスタンプが目視で綺麗に確認出来るコンディションは、非常に珍しいかと思います。

サイズ表記は "54"
日本サイズで "L ~ XL" 程度に該当するかと思います。

実寸値を見ても大きめのサイズ感となりますので、大きな体型の方でも問題なくご着用頂けるかと思います。
コルビジェ本人もかなり大きめにガバッと羽織っている写真が見つかっていますので、本人同様に大きく着用するのも良いかもしれません。

色斑・汚れ・皺・生地特有の擦れ・傷等の使用感はありますが、着用に問題のある大きなダメージは見受けられませんので、まだまだご着用頂けるかと思います。

フレンチヴィンテージの定番アイテムである "Le Corbusier Leather Jacket"
特にウール襟が施された個体は市場的にも極めて少なく、探されている方も多いかと思います。

コルビジェジャケットの中でも、ウール襟個体の入荷は非常に少なくなっていますので、お探しの方はこの機会をお見逃しなく。