推定90年代頃、BONEVILLE(ボネヴィル)製『ラグランスリーブ Dポケット レザージャケット』になります。
スペシャルアイテムの入荷です。
BONEVILLE(ボネヴィル)とは、1981年に伝説的デザイナーである "Massimo Osti(マッシモ・オスティ)" によって、イタリア・ボローニャにて創設されたブランド。
彼の初めてのブランドであるC.P. Company(シーピーカンパニー)を立ち上げた後、彼の広範な研究の成果を活かす為、第二のメンズウェアラインとして "BONEVILLE" を創設しました。
このブランドは、彼の次のブランドである "STONE ISLAND(ストーンアイランド)" の立ち上げの一年前に先立つものとなります。
ボネヴィルは、オスティの革新的なマインドから季節ごとに湧き出る膨大なアイデアと実験を活用する為に創設されました。
1981年の立ち上げから1993年まで、メンズファッションの分野で基準を設定し、美学的及び技術的な境界を押し広げ、マッシモ・オスティのキャリアの豊かなタペストリーに貢献。
他にもマッシモ・オスティが手掛けるブランドとして有名なのが、『STONE ISLAND(ストーンアイランド)』・『C.P.Company(シーピーカンパニー)』・『Left Hand(レフトハンド)』が挙げられます。
そんなボネヴィルより、フロントに配置された "D-pocket" が目を惹くレザージャケットのご紹介です。
ミリタリージャケットを彷彿とさせるフロントのDポケット・裾部の大容量フラップポケット等、シンプルながらもインパクトのあるディテールは、流石はマッシモ・オスティと言った所でしょうか。
また首元には、風の侵入を防ぎ、襟を立てて着用する事を想定とした、ボタン留めの "チンストラップ" が付属。
チンストラップが付いているのと、付いていないのとでは雲泥の差。
襟を立てて着用した時の高揚感・雰囲気は別格です。
前合わせには、ジップファスナーとスナップボタンでの比翼式の二重構造が採用。
ジップスライダーには、"riri" 社製ジップが採用されています。
首元内側には、1990年代頃に見られるブランドラベルが付属。
また、品質表示には、1993年以降に採用された "SPORTSWEAR COMPANY S.P.A." の記載がされています。
また当個体は、お探しの方も多いであろう "イタリア製" の個体。
後年になると本国イタリア製ではなくなってしまう個体も多くありますので、イタリア製に拘る方にはお勧めです。
腕周りの可動域を広げる "ラグランスリーブ" 仕様というのも嬉しいポイント。
オーバーサイズで着用してもショルダーラインに沿って生地が落ちてくれますので、綺麗なシルエットでのご着用が可能となっています。
生地には恐らく "Deerskin(ディアスキン)" を使用。
ディアスキン(牝鹿革)とは、牝鹿から作られる革。
軽く丈夫で通気性に優れた革質で、鹿革の中でも特に肌触り・柔軟性に優れている事から "レザーのカシミア" と呼ばれる程の高級皮革となります。
本革という事を疑う様な軽さ・柔らかさを持ち合わせており、非常に軽やかでノンストレスの着心地を実現しています。
レザーアイテムは革質が硬く敬遠されている方が多くいるかと思いますが、当個体に関してはその心配は無用です。
裏地はウール混紡生地で仕立てられていますので、保温性も抜群。
春秋のみならず、中を着込んで頂ければ冬でもご着用が可能かと。
カラーは、奥深さと重厚感を兼ね備えたブラックカラー。
マットな艶感を湛えたレザーが、光の加減によって様々な表情を見せ、クラシック且つタイムレスな印象を与えます。
力強さと洗練を感じさせるブラックは、スタイルに芯のある存在感をもたらしながら、コーディネートを引き締めるベースカラーとして幅広く活躍。
しっかりとしたレザーの質感が、着込む程に身体に馴染み、経年変化を楽しめる点も魅力の一つ。
無骨さの中に品の良さを感じさせる、エレガントでラギッドな魅力を併せ持つ1着です。
シンプルで一生使える上質なレザーアイテムをお探しの方にはピッタリな逸品です。
サイズ表記は確認出来ませんが、日本サイズで "XL ~ XXL" 程度に該当するかと思います。
実寸値を見ても大きなサイズ感となりますので、大きな体型の方でも問題なくご着用頂けるかと思います。
擦れ・スナップボタン欠損等の使用感はありますが、着用に問題のある大きなダメージは見受けられませんので、まだまだご着用可能かと思います。
近年徐々に注目され価格が高騰しつつある "BONEVILLE"
他のブランドでは見る事の出来ない、マッシモ・オスティが手掛けたアイテムの数々は、唯一無二の逸品と言えるでしょう。
当ショップでも滅多に入荷しない希少なアイテムとなりますので、お探しの方がいましたらこの機会をお見逃しなく。