推定80年代頃、INVERTERE(インバーティア)製『ラグランスリーブ ジップアップジャケット』になります。
INVERTERE(インバーティア)とは、1904年にイギリスにて、ハロルド・パーキンと2人の兄弟によって創業された老舗アウターウェアブランド。
世界で初めてリバーシブルコートを開発した歴史があり、こちらは当時革新的な技術だったそう。
INVERTEREとはラテン語で『向きを変える』という意味で、彼らが開発した裕福な自動車所有者向けの革新的なリバーシブルコートを表現する為に採用されました。
1948年には、会社はヨークシャー出身のウォルター・ソーテルに売却され、新たな施設で製品範囲の拡大と北米への輸出を開始。
1986年にインバーティアの工場は閉鎖されましたが、元技術ディレクターのハロルド・ショウにより "DAKS-Simpson" との契約のもと、"Westcountry Clothing Limited" が立ち上げられ、引き続きインバーティアのコートを製作しました。
その後、この会社は1995年に "Moorbrook Textiles" に売却され、その直後、MoorbrookはインバーティアブランドをDAKS-Simpsonから買収。
インバーティアは、その高品質でクラシックなスタイリングにより国際的に認識される評判を築き上げ、その英国的で時代を超越したデザインは世界中の顧客から評価されています。
インバーティアと聞くと、お馴染みのダッフルコートを想像される方が多いかと思いますが、ダッフルコート以外にもデザイン性が非常に優れたアイテムが多い事でも有名です。
現在では復刻して大変人気のインバーティアですが、1度倒産し、市場から姿を消した過去を持っています。
本物志向の方は是非とも、徹底的な品質に拘りを持った古き良き時代のオールドインバーティアを身に纏って頂きたいです。
そんなインバーティアより、コットン100%で仕立てられた、スポーツジャケットのご紹介です。
胸部に配置された剥き出しボタンのフラップポケット・中部のハンドウォーマーポケットのみという、必要最低限のミニマルな設計で、様々なブランドでも同型のジャケットが度々見られますね。
前合わせは、ジップファスナーによるジップアップ式。
ジップスライダーには、"OPTI" 社製ジップが採用されています。
首元内側には、80年代頃に見られる黒地のオールドタグが付属。
他にも内側には、当時スポーツウェアを手掛けていたと思われる白タグも付属していますので、恐らく当時の別注品かと思われます。
また、腕周りの可動域を広げる "ラグランスリーブ" 仕様というのも嬉しいポイント。
オーバーサイズで着用してもショルダーラインに沿って生地が落ちてくれますので、綺麗なシルエットでのご着用が可能となっています。
厳密には "一枚袖" ではありませんが、肩上部に継ぎ目がありませんので、一枚袖仕様と同等にオーバーサイズでもショルダーラインに沿った、非常に綺麗なシルエットでのご着用が可能です。
当個体は "コットン100%" 生地を採用しており、経年変化によって、天然繊維特有の風合いを感じられるのも嬉しいポイントですね。
カラーは、汎用性の高いベーシックな "ベージュ" カラー。
ニュートラルで落ち着いたトーンが、どの様なファッションスタイルにも自然に馴染んでくれますので、季節を問わず活躍する万能カラーというのは言うまでもないでしょう。
ジーンズやチノパンとのスタイリングでカジュアルに着るのも良し、スラックス等のキレイめのアイテムと合わせて少し上品なスタイルを楽しむのも良し。
多彩なアレンジが可能かと思いますので、ファッションの幅を広げる1着となる事間違いなしの1着です。
質の高さと普遍的なデザイン性を兼ね備えた、流行り廃りに左右されない、永い期間を共にお過ごし頂けるかと思います。
サイズ表記は "48"
日本サイズで "XL ~ XXL" 程度に該当するかと思います。
実寸値を見ても大きなサイズ感となりますので、大きな体型の方でも問題なくご着用頂けるかと思います。
汚れ・ほつれ等の使用感はありますが、着用に問題のある大きなダメージは見受けられませんので、まだまだご着用頂けるかと思います。
特に市場に出る機会の少ない、ダッフルコート以外のオールドインバーティア製アイテム。
現行のインバーティアでは決してお目にかかる事の出来ない、オールドインバーティアだからこそ表現出来る1着かと思います。
オールドインバーティア製のアイテムは、当ショップでも入荷の少ない1着となりますので、お探しの方は是非ともこの機会をお見逃しなく。