推定1991年製、アメリカ製『連邦機関プリントTシャツ "NASA"』になります。
Made in U.S.A.
コピーライトは1991年。
袖・裾共にシングルステッチ。
バンドTシャツを筆頭に、近年特に熱が高い "Vintage T-shirt"
その人気はバンドTシャツのみならず、ムービー・アニメ・ゲーム・アート・企業等のプリントが施されたヴィンテージTシャツも高騰しています。
今回ご紹介するのは、アメリカ航空宇宙局である "NASA" のプリントが施された1着。
NASAは、1958年に米国の宇宙開発努力に明らかに民間志向を与え、宇宙科学における平和的応用を強調する為に、国家航空諮問委員会(NACA) を引き継いで設立されました。
民間宇宙プログラム・航空研究・及び宇宙研究を担当する米国連邦政府の独立機関となっています。
当個体については、数あるNASAプリントTシャツの中でも非常に珍しいデザイン性の1着となります。
フロントには胸ポケットが付いている仕様で、ポケット上にはNASAの文字。
バックプリントのインパクトは凄まじく、地球を想像させられる青い円形の中にスペースシャトルがプリントされています。
"Dreams to Reality(夢から現実へ)" という表現もまたNASAらしい、希望を与えてくれる言葉ではないでしょうか。
バックプリント下部には、"1991年のコピーライト(©️)" の表記も確認出来ます。
首元には、"Fruit of the Loom" 社製の1枚タグが付きます。
Fruit of the Loom(フルーツオブザルーム)とは、1851年にアメリカのロードアイランド州ワーウィックにて創業した衣料品メーカー。
"赤いリンゴ・葉・緑のブドウ・紫のブドウ・白スグリ" で構成されるフルーツのグラフィックは、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
当個体については、ヴィンテージTシャツを探されている方で拘る方の多い "アメリカ製" の1着。
1980年代の『カリブ海流域イニシアチブ』の制定をきっかけに、Tシャツの製造地がアメリカから人件費の安いカリブ海諸島へと徐々に移行していきました。
更に1994年には『北米自由貿易協定』が発行された事により、アメリカ国外での生産が強くなっていきます。
そういった背景を含め希少となり、また "Made in U.S.A" は1990年代までに生産された証でもあるので、ヴィンテージ好きな方でしたら拘りたいポイントなのかもしれません。
袖・裾のステッチは、シングルステッチを採用。
1990年中頃までは縫い目が1列の "シングルステッチ" が多用されており、1990年中頃以降は縫い目が2列の "ダブルステッチ" へと移行しました。
当個体については前者のシングルステッチを採用した個体となり、1980年代〜90年代という限られた年代の個体にのみ見られる、ヴィンテージTシャツならではのディテールとなるので探されている方も多いかと思います。
ボディには、コットン100%を使用。
1970年代中頃から "コットンポリ混紡" 生地が出始め、1990年以降から "コットン100%" を使用したTシャツが流通するようになったと言われています。
生地には "コットンポリ混紡・コットン100%" とがありますが、コットン100%の方が色落ちの風合いが良い為、ヴィンテージの雰囲気がお好きな方や天然繊維に拘りがある方にはお勧めします。
今っぽくオーバーサイズで着用するのも良いですし、逆にジャストサイズで綺麗めに大人っぽく着用するのもアリかと思います。
勿論夏場に1枚で着用するのも良いですが、春秋にスラックスにタックインをして、テーラードジャケットの様なフォーマルなジャケットのインナーとしてご着用頂けると、玄人感溢れるスタイリングに仕上がるかと思いますのでお勧めです。
サイズ表記は "XL"
ヴィンテージTシャツの中で最も需要の高いゴールデンサイズかと思いますので、幅広い体型の方にご着用頂けるかと思います。
ジャストサイズ・オーバーサイズのどちらで着用しても様になるかと。
汚れ等の使用感はありますが、着用に問題のある大きなダメージは見受けられませんので、まだまだご着用可能かと思います。
個人的にもずっと探し続けている "NASA T-shirt"
ここまで年代が古く、グッドデザインの個体は中々お目にかかれないかと。
人気の高いヴィンテージTシャツは年々高騰しており、今後益々高騰することは確実かと思いますので、お探しの方がいましたらこの機会をお見逃しなく。